園長 假屋 由美子

子どもの可能性を信じて ~自己肯定感~

 4月から園長を務めさせていただきます假屋由美子(かりやゆみこ)です。園長という立場も2年目でまだまだ分からないことがたくさんありご迷惑をおかけすることもあるかとは思いますが、保護者の方々のご協力をいただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。

入園式でも申し上げましたが、園長が変わっても子ども達に対する考え方は変わりません。子ども達にとって何が一番いいのかを常に考え、保育を振り返ることを大切にしています。子ども達を信じ、どうすれば「自己肯定感」を伸ばしてあげることが出来るのかを考えます。「自己肯定感」とは、どんな自分でも受け入れ、どんな自分でも大切だと思える事。

そして、その自己肯定感があることで、自分が愛されているという自信を持ち色々なことに安心して挑戦する力になっていきます。子ども達は、生まれてからまだ数年です。初めてのことに挑戦する機会が大人よりも多いです。そんな時「大丈夫」と安心して前に進めるために私たち大人ができることは子どもを信じ、失敗すると分かっていても挑戦させることだと思います。「ダメ」「危ない」と止めてしまうと本当に危険なのかは伝わりません。大人はどうしても先を見通してしまい止めてしまいます。体験して得た知識は、書面の知識よりも確実に自分のものになります。こども園でも子ども達を信じ、色々なことに挑戦できる環境づくりを目指していきたいと思います。

 毎月1回の園だよりを通して、保育で大切にしていることや、保護者の方へ絵本の紹介など色々な発信の場になるように発行してまいります。よろしくお願いします。

5月の予定