文責 上ノ瀬 未散

絵本の世界

〜絵本の大切さ~

だんだん日が暮れる時間が早くなってきました。その一方で子どもたちはお日様が傾いても元気いっぱい。夕暮れの園庭に響き渡る子どもたちも声が微笑ましく思えます。先日の運動会では子どもたち最高の姿を応援して下さりありがとうございました。子どもたちの素晴らしい成長をとても嬉しく思う事でした。最近の2歳児さんは、絵本を自分でみたり、ひろえちゃんとらいりくんは0歳児さんや2歳児さんに絵本の読み聞かせをしてくれます。子どもたちにとって「先生役」は憧れです。子どもたちの憧れの手本となれるような読み聞かせに心がけていきたいと思います。


朝の会と帰りの会は子どもたちにとっては、絵本を読んでもらえるという楽しみがあります。ありさちゃんとそうたくんは、私に「読んで~」と自分で選び、絵本を運んできてくれます。又、自分のお気にいりの絵本を見つけることも大切だと思います。らいりくんのお気にいりは「でてこい でてこい」です。絵本の内容をしっかり覚えています。子どもの記憶力は本当に素晴らしく、毎回驚きの連続です。自分の思いをしっかり伝えられるようになった子どもたち、絵本の世界をイメージしながら毎日過ごしています。絵本の読み聞かせをすることで、言葉の習得、心の成長、集中力、想像力、先生と子どものコミュニュケーションの活発化等の効果が得られます。秋は「読書の秋」と言われますが、今後も子どもたちの気持ちを大切にしながら絵本の世界を広げていきたいと思います。ご家庭でも、絵本の読み聞かせの時間を大切にしていただけたら、ありがたいです。

☆大好きな絵本の紹介☆
・『でてこい でてこい』(次のページにでてくるのを言葉を大きい声で知らせてくれます)
☆子どもたちの大好きなわらべうた☆
・『カタドン ヒジドン』(手を動かす仕草がとても可愛らしいです♪)是非一緒にうたってみて下さい