文責 郷田 ゆかり

朝夕は寒さを感じるようになりましたが、昼間は過ごしやすい季節となりました。季節の移り変わりを感じるようになり、気づけば今年も残りわずかとなりました。毎日元気に遊びを楽しんでいる子どもたちですが、最近では指先を使うストローをペットボトルに入れたり、積み木を高く積んだり、うまくいかなくても繰り返して行うことで、できたことを楽しめるようになり、集中して遊ぶ姿に笑顔で見守ることも多くなりました。室内遊びも楽しめてきましたが、やはり外に出かけることが一番の楽しみで、最近では自分で靴下や、靴を履くこともだいぶ上手になってきました。園庭遊びでは、カップに砂を上手にいれて「アイス、どうぞ」など言葉のやり取りを楽しんだり、散歩先では「カタツムリみつける」「ドングリさがす」と以前見つけた場所に行き探してお友達同士で「あったね」など楽しみを共有することも見られるようになりました。

こうして友達とかかわる中で、最近では突然「もーいいかい」「まーだだよ」と始まるかくれんぼに、みんなであちこちに隠れたり、交代で小さな手で顔を隠して鬼になったりと、隠れることから、探す役や言葉のやり取りもできてきて、周りの遊びを見て自分たちもしてみようとする姿から、成長を感じることも多くなりました。やりたい気持ちを大切にしていきながら「今日もたのしかったね」と思える1日にしていきたいと思います。