文責 上ノ瀬 未散

友達っていいな

~友達の大切さ~

秋が深まり、どんぐりやキレイな落ち葉など「自然の落し物」がたくさん・・・子どもたちを楽しませてくれます。石や砂・木の実の感触を楽しむことが大好きな2歳児さん・・・秋の風を感じながら散歩を楽しんでいます。地面には色づいた葉が積もっており、子どもたちはその上を歩いて「サクサク」「カサカサ」と音を鳴らしながら「どんぐりころころ~」と大合唱のように歌いながら散歩を楽しんでいます。ひろえちゃんが「あったよ~」とどんぐりを見つけました。慌てて他の子どもたちもかけ寄り、どんぐりを必死に探し始めると、そうたくん、らいりくん、ちえちゃんも次から次へと「あったよ、見て~」ともみじのような手を大きく広げて嬉しそうに見せてくれました。友だち同士でどんぐりを見せ合い、一緒に共有する姿が増えてきたような気がします。散歩の途中にある子どもたちの大好きな広場でも最近では、お友だち同士で手でマイクをつくり、「さた ありさです、あさいそうたです、なかねひろえです、らいりです」と連鎖のように次から次へと自己紹介をして「位置について、よーいどん」とかけ声をかけながらお友だちと「走りっこ」を楽しんでいます。少しずつではありますが、お友だちとあそぶ楽しさを実感しながら過ごしています。室内でもままごとあそびをしながらお友だちとのやりとりを楽しみ人間関係を育んでいます。ごっこあそびはルールや決まりごとを従うことや、協調性を知らず知らずのうちに身につけることができます。今後も友だちとあそぶ楽しさを子どもたちに伝え、信頼関係を気付けていけたらと思います。

☆大好きなあそび☆
・『砂あそび』(いろんな料理を作っては、お友だちや私たちに食べさせてくれます♪)
☆子どもたちの大好きなうた☆
『大きな栗の木の下で』(手で大きな丸をつくる姿がとても可愛いです♪)是非一緒にうたってみて下さい