文責 西村 海樹

疲れたけど楽しかった! 

〜たくましい年少児さん〜

ますます深まる秋を感じながら、自然との触れ合いを楽しんでいる子どもたち。日が暮れるのが一段と早くなったり、肌に触れる風もだんだんと冷たくなったりと、昼夜の寒暖の差もだんだんと大きくなり少しずつ冬の訪れを感じられるようになりましたが、子どもたちは、寒さを吹き飛ばすかのように元気いっぱいに戸外遊びを楽しんでいます。衣服をこまめに調整しながら、これから一段と寒くなる季節に負けず、元気いっぱいに戸外遊びを楽しんでいきたいと思います。
色とりどりの落ち葉やさまざまな形のドングリなど、秋の自然は子どもたちにとって宝の山。身近な自然に触れる楽しさをより感じられるような計画をたくさん考えて行きたいと思っています♪自分たちの頭の中でイメージを広げて、それを形にするのがとても上手になってきた年少児さん。室内では粘土で、園庭では砂で…私たちでも考えつかないような大作をささっと造って見せてくれる子どもたちに感動する私です。感触などの違う素材を用意して、子どもたちが何に見立てて何を造るのか、様々な計画を立てていきたいです。

9日のお弁当の日に行った大隅運動公園では、愛情たっぷりのお弁当をありがとうございました。とても遠い道のりではありましたが、弱音も吐かずに最後まで歩き切る小さな背中に、とても成長を感じました。草スキーでも初めは高くて怖がっていた子どもたちでしたが自分で好きなものを描いた段ボールのスキーで、一度滑ると楽しくなり何度も滑ってはのぼり、滑ってはのぼり…時間がいくらあっても足りない子どもたちでした♪
次の遠足ではもっと遠いところに行ってみようか?と聞いてみると、「行きたい!楽しかった!」と頼もしい返事を返してくれて、嬉しい気持ちになりました。足腰を鍛えるだけでなく、気持ちの成長にも繋がるいい経験になったのではと思います。