文責 西村 海樹

『ぼくもやる!わたしも!』

〜おもいやりの心いっぱいの年少児さん〜

外に出ればまだまだ汗ばむ季節ではありますが、こんがりとやけた子どもたちの顔に、このひと夏の成長を感じながら少しずつ秋の訪れを感じてるこの頃。プールにお祭りなど色んな体験を楽しんだ夏が終わり、だんだんと秋の気配が近づいてきました。新しい季節の訪れに、ちょっとソワソワしている子どもたち。夏の思い出と共に、なんだか一回り大きくなったような、たくましくなった姿で元気に遊んでいます。
この間の台風では、大きなケガなどなく元気に登園してくる子どもたちを見て、ほっと一安心したところでした。園の方も大きな被害はありませんでしたが、園庭いっぱいにイチョウの葉っぱが落ちてしまっていました。それを職員が掃除をしている姿を見た子ども達、誰からともなく「ぼくもやる!わたしも!」と率先して手伝いをする姿がありました。それから登園する子どもたちが一人、また一人と助けてくれて、園庭一面にあった落ち葉がすぐに片付き、子どもたちの思いやりの心がこんなにも成長してくれているんだな、とても嬉しい気持ちになった西村でした♪

9月2日のお弁当の日はバスに乗って大河原峡に行きました。バスの中でも元気な声で色々な歌を歌って、楽しそうな子どもたち!一番人気の歌は「アイスクリーム」で、何度も繰り返し歌って楽しそうでした♪大河原峡に到着すると、初めは怖がったり不安からか恐る恐る入る様子もありましたが、年中さん・年長さんが楽しそうに川で遊ぶ姿を見ると、どんどん入って楽しそうに川の石を持ち上げたり生き物を探して川遊びを満喫している様子でした。お弁当も、みんな「みてー!」と嬉しそうに見せてくれて、『わあおいしそう!』と私が言うと、「ママにありがとって言うの。」とこっそり教えてくれる優しい子どもたちに、心が温まりました。