文責 山角 沙織

あっという間に1年が過ぎようとし年度末になりました。今年一年も新型コロナウイルスで、今までの日々ががらりと変わった日常の中、子どもたちに対して出来る事、保護者の皆様が安心できることは何かを考え試行錯誤の中でしたが保護者の方のご理解、ご協力のお蔭で子どもたちのたくさんの笑顔を見る事が出来ました。感謝の気持ちでいっぱいです。ここ数日は、夏を感じるほどの暑さで気付けば肌着になり(かさぎ、あるあるです)園庭を駆け回る姿に元気を感じ嬉しくなります。こういう光景も小学校では目にする事がないかな~と思うと寂しさも感じる瞬間です。そして、小学校でもかさぎっ子らしく元気に過ごしてほしいと思います。

園生活の中で楽しかったと思える瞬間を感じて欲しいと思い、残りの一日一日を大事にしていきたいと思っています。この人生の土台となる幼少期を共に過ごす事が出来たこと、毎日の中で笑ったり、泣いたり、怒ったり、寂しくなったり色々な感情を仲間と向き合えたこと。子どもたち一人ひとりがありのままの自分を大事に、自分のことをこれからも大好きでいてほしいなと願っています。又、保護者の皆様には至らぬ点もたくさんありご迷惑をおかけしたと思いますが温かく見守って下さり有難うございました。どうか、小学校へ行っても毎朝元気に子どもたちを送り出してあげてください。そして、また会える日を楽しみにしています!!