文責 山角沙織

蒸し暑い日が続きますが、子どもたちは汗をいっぱいかきながらも毎日元気に過ごし、プール遊びでも元気の良さが伝わります。7月は夏祭りや初めてのお泊り保育と色々な経験がありました。お泊り保育では初めて家庭から一晩離れる子もいたりそれぞれが色々な思いを抱いていたのではと思います。日中、共に過ごす仲間とともにかさぎで出会えた今を存分に味わってほしいと思う中で特別な夏になるようにありたいと思っていました。何より、保護者の皆様が元気に送り出してくれ有難いなと感じた事でした。友だちと協力していき全てのことを自分たちでやり遂げてさすがだなと成長を感じる瞬間がたくさんでした。今回、初めてのお泊り保育を終えまた、色々な気持ちが出てきたと思います。しかし、一つの事をやり遂げたことは大きな自信になると思います。次回は、9月にお泊り保育を予定しています。自分の事が自分で出来る喜びを胸いっぱいに味わい自信をたくさんつけ年長ならではの1年にしていきたいなと改めて思っています。

クッキングでお店屋やさん        

   〜人に振る舞う喜びを感じています〜

今回のクッキングは「中華風そうめん」でした。畑で夏野菜を育てている中、その野菜を収穫して作ることも目的の一つとなります。日々「トマトが使えるんじゃない」「きゅうりも大きくならないかな」と先を考える年長さんたちです。今回は、年齢ごとに役割分担をし、年長は薄焼き卵作りに挑戦しました。卵を割るのもお手の物!「お家でしたことあるよ」の言葉とおりに一人ひとりが上手に割ることをしていました。ゆうせいくんは今回、野菜切りのリーダーとして年中さんのお手本となり回りからも「さすがだね」と声を掛けてもらっていました。毎回、作って食べることを楽しみにいる中、今回は子どもたちから「皆に食べてもらおうよ」と声があがり「どうしたい?」と聞くと「お店屋さんみたいに並べたい」と自分たちで机を移動し始めました。そこに、るんびに1歳児、2歳児さんが様子を見に来てくれ俄然やる気がみなぎっていました。自分たちの為にから人の為にやろうと変わってきているなと感じた瞬間でした。こちらが何を言うわけでもなく、自分に出来る事からこうしようと力を合わせてやることもお泊り保育を終えた一つの自信の表れではと感じる事でした。
 こうしなければならないでなく、自分たちでこうしていこうとする姿を支えながら応援していきたいなと思う事でした。今回初の中華風そうめん屋さんは大成功でした!!一人で4杯食べる子もいましたよ♪