♪心も体も逞しく成長しました♪

〜1年間ありがとうございました〜

文責 田代 美穂

寒さの中にも、少しずつ春の暖かい日差しが感じられるようになってきました。 月日の流れは早いもので、年少児、年中児さんとして過ごす日々もあと数日となりました。今年度はコロナウイルス感染症対策の為に行事も縮小、中止になりご不便をおかけいたしましたが、保護者の方のご理解ご協力をいただき感謝いたします。

普段の生活にも変化があった中、いろいろな活動や行事を経験する中で、子ども達はひとまわりも、ふたまわりも大きくなりました。 最近の子ども達は『もうすぐ○○さん』の言葉にやる気スイッチがON!当番活動や長縄跳びなど友だちと励まし合いながら様々な事に挑戦しています。進級への期待・憧れの気持ちがどんどん高まってきているようです。 心も体もたくましく成長した子どもたち。一人ひとりの成長をもう一度見つめ直しながら、進級することに期待を持って残り少ない日々を大切に、楽しく過ごしていきたいと思います。

年少児さんは1年間で身の回りの事がほとんど一人で出来るようになりました。一日の生活の流れも分かるようになり、手洗いやうがい、排泄など、自分のことが自分で出来るようになったことが大きな成長です。遊びでは色々なことに興味を持ち、一緒に遊ぶ中で仲良しの友だちも出来ました。様々なルールのあるあそびや転がしドッジなどの集団遊びも覚えて、友だちと一緒に遊ぶ事が楽しくていつも笑顔いっぱいの中で遊んでいます。自分の思いを伝えたり、友だちの思いにも少しずつ気づいています。もうすぐ年中児になることにワクワク期待を膨らませている子どもたちです。4月からどんな成長をみせてくれるかますます楽しみです。

年中児さんはこの1年で、心も身体もまたひとつ成長したと感じています。自分の思いばかりが先行し、友だちと思いが食い違うなどの経験を通し、その中で我慢したり、悔しい思いをしたり、譲ってもらって嬉しい気持ちなど様々な気持ちを経験しながら、思いやりの気持ちが育っていると感じています。この1年間のいろいろな行事を通して、子どもたちの大きく成長した姿を感じる事が出来ました。また、年下のお友だちのお世話を積極的に手伝ってくれたり、進んで、「お手伝いするよ!」と優しい言葉もかけてくれています。子どもたちの優しさに私も何度も助けられました。これからもその優しい気持ちを忘れず、年長児さんになっても素敵なお兄さん、お姉さんに成長していってほしいと思います。

 

子ども達と過ごした1年間はあっという間でしたが、振り返るといろんな行事や出来事を子どもたちと一緒に経験し、たくさん楽しい思い出を作ることができました。何より元気いっぱいのかわいい子どもたちと毎日一緒に過ごすことができたことを嬉しく思います。至らない点も多々あったと思いますが、保護者の皆様には温かいご理解とご協力を頂き、心より感謝しております。

一年間本当にありがとうございました。