これから1年間よろしくお願いいたします

〜ひとりひとりの成長をともに感じていきたいと思います〜

文責 田代美穂
新年度が始まり1ヶ月が経とうとしています。新しいお友達3名が仲間入りし、毎日元気いっぱいの年少、年中児組です。”こども園って楽しいなぁ”と思えるように、一人ひとりの気持ちを大切にしていきたいと思います。
年少児も年中、年長さんの姿に刺激を受けながら毎日が新鮮でいっぱいな様子です。生活の流れも少しずつ身に付き朝の身支度も一人で行える日が増え「ぼくタオル掛けひとりでできたよ!」「今日はどこにシールはるの?」と朝の身支度を意識しながらカバンの片付けを行っています。
朝の係活動では園庭の石ころを年少児さんにお願いしています。それぞれ容器を持ちよって石ころを拾い「これだけひろったよ!」と拾った石を友だち同士で競いながら楽しく係活動に参加しています。日々過ごす中で子ども達の表情にも余裕が感じられ、笑顔で過ごす毎日です。


年中児さんはひとつ大きくなったことで年少児の時には経験できなかったことができるようになり自信へとつながっているようです。年少児が困っていると「どうしたの?」「「てつだおうか!」とお兄ちゃん、お姉ちゃんの顔になりお世話をしてくれる姿も見られています。先日のクッキングでは、エプロン付けに困っている友達にすぐに手を差し伸べたり、自分で身支度できるようになり意欲満々な子ども達でした。作った生地を一人ひとり焼き、あんこを包んでいただきました。塩漬けした桜の葉も巻いて食べましたが、初めは「これたべれるの?」「おいしいのかな?」と不思議な表情でしたが食べてみると美味しかったようで「さくらのはっぱっておいしんだね!」「いいにおいだね」と自分達で作ったさくらもちにご満悦な表情♪五感で味わいながら頂く事ができました。その後は友達を誘い合い園庭の桜の葉を使って桜餅作りごっこで盛り上がっていましたよ!
入園、進級の嬉しさには不安もつきものです。お子さん一人ひとりの気持ちを受け止め、スキンシップをとったり安心できる言葉をかけたりして、丁寧に関わって行きたいと思います。心配な事や不安な事がありましたら何でもご相談下さい。これから一年間どうぞよろしくお願いいたします。