先月のクッキングでは、年長児さんが高千穂登山で不在の中、年中児さんを中心に年少児さんと一緒にクッキングを行いました。先日掘りに行ったさつま芋を使って子ども達で話し合って決まりました、”スイートポテト”作りに挑戦しました。いつもは年長児さんが中心となって行うクッキング。エプロンの準備の時も「誰か手伝って~」と声を掛けるとすぐに駆け寄ってくれる年長さんがおらず、自然と年少児さんに力を貸してくれる年中児さんでした。年少児さんがさつま芋の皮をピーラーを使ってむき、年中児さんは切る担当をしました。「切ったら白い液がなんかベタベタするね」「切った後のさつま芋の色は白いけど、お鍋のお風呂に入れたらどんな色に変身すると思う?」と食育も交えながらさつま芋を調理していきました。さつま芋が煮えるとさっそく「どんな色に変わっているかな?」と興味津々の子ども達!「黄色に変わってる~!」「いい匂いがするね~♪」と大興奮の子ども達でした。

煮えたさつま芋をマッシャーでつぶしていきますが、これがなかなか固くて力が必要!力を込めてつぶしていきますが、ボウルが動いてしまうので自然と周りの友達がボウルに手を添える姿がありその優しさにほっこりでした。少しずつペースト状になってくると、砂糖や牛乳を入れて混ぜるとより一層いい匂いが漂い「はやくたべたいね~」といい匂いに誘われて待ちきれない様子でした。自分で食べる分のさつま芋をスイートポテトの形を整えていきました。それぞれに様々な形のスイートポテトが仕上がっていましたよ!仕上げは給食室にお願いし、おやつの時間に頂きました。自分達で作ったスイートポテトの味は各別♪「おいしいね?」とぺろりと完食!「おかわりくださ~い♪」とみんなおかわりもして大満足のクッキングになりましたよ。
先週、おやつがスイートポテトの日に、「クッキングで作ったのとどっちがおいしい?」とこっそり尋ねてみると「自分達で作ったスイートポテトの方ががおいしいね」と笑顔で一言♪自分達で掘ったさつま芋が自分達の手でおいしいスイートポテトに大変身しまし、嬉しい楽しい体験でした。