文責 上ノ瀬 未散

大好きな散歩 

  ~楽しいことがいっぱい~ 
                               
様々な色の落ち葉が舞い落ち、秋も深まる頃となりました。子どもたちは、それを嬉しそうに集めたり、ちぎったりして、それぞれの遊びを見つけ楽しんでいます。散歩は子どもたちも大好きで最近ではお友だち同士で手をつなげるようになり、ゆはるちゃんは、自分から「手つなぐ~」とさくたろうくんに手を差し伸べる優しい姿もみられました。少しずつ自分の言葉でしっかりと相手に気持ちを伝えることができるようになってきているのでとても嬉しく思います。又ういちゃんは外にでかけると、「寒いね~、風が強いね」と口ずさむ姿もみられました。肌で感じたことをしっかり言葉で伝えられるようになり、いろんな場面で成長がみられるので、毎日がとても楽しみです。


色とりどりの落ち葉やどんぐりなど、秋の自然は子どもたちにとっては宝の山です。先日、私が散歩の途中で大きな枯れ葉を見つけるとゆはるちゃんとさくたろうくんは、お互い「大きい葉っぱ」と言いながら見せ合う姿がみられました。その横でこたろうくんは、枯れ葉に穴を開けて目を作り「おばけだぞ~」と枯れ葉で顔をかくして楽しんでいました。するとゆはるちゃんとさくたろうくんも「おばけだぞー」と枯れ葉で顔を隠して追いかけてきました。何気なく自然の中で見つけた大きい葉っぱ、皆と共有しながらあそびがどんどん広がっていきました。散歩バックには、どんぐりやむかご、木の枝、小さな草花、枯れ葉たくさん入れていました。散歩にでかけることで、思い切り身体を動かしたり、季節や自然を感じたり、地域の人に触れ合ったり、交通ルールを守りながら集団で歩くことを経験することができます。これから先秋から寒い冬へと変わり子どもたちが見る景色も変わっていきます。寒さを吹き飛ばすように元気一杯に子どもたちと散歩を楽しんでいきたいと思います。