自分でできること  

〜慎重に運んでいます〜

晴れたり雨が降ったり、天気の移り変わりが多いこの時期。室内や戸外に関係なく、子どもたちは汗ばみながらも日々色々な遊びを楽しんでいます。一人あそびから友だちと遊ぶ楽しさを少しずつ感じられるようになり、お友だちのことが気になり一緒に遊ぶ姿がみられるようになりました。子どもたちの元気に遊ぶ姿と笑顔は最高の瞬間です。子どもたちの楽しみの中に給食があります。2歳児になると自分でできることが増え、その中でも食事の準備と片付けがあります。子どもたちの中では準備は「お腹がすいた、食べたい」という気持ちが溢れているので食事の準備に取り掛かる姿がみられます。しかし片付けになるとお腹も満たされ、遊びたい気持ちになる子どもたちですが、最後まで片付けを日々頑張っています。その中でも、食事を運ぶ時小さなお盆にご飯等をのせて運びます。ゆはるちゃんとういちゃんは、自分のランチョマットにご飯をのせる時「ここ?ここ?」と私に尋ねてきます。置く場所が不安な時はしっかり私に確認して置く子どもたちです。繰り返し行う事で自然と子どもたちもご飯等の場所を覚えてきています。

子どもたちの中で汁を運ぶことが一番難しい瞬間で、こたろうくんは最初お盆にこぼすことが多かったですが、繰り返し慎重に運ぶことにより、今では考えながらゆっくり運ぶ姿がみられるようになりました。ゆうのすけくんも「汁ちょうだい~おかわりください」と自分の言葉でしっかり伝えられるようになり、子ども同士の中でもゆはるちゃんがういちゃんにお盆を「はい」と渡し、ういちゃんが「ありがとう」と受け取る姿もみられます。子ども同士のやりとりは日々の生活の中でよくみられるようになり、自分の思いや相手の気持ちを考えて行動することが少しずつみられるようになり、とても嬉しいです。今後の子どもたちの成長がとても楽しみです。日々の子どもたちの成長をその都度お知らせ致しますね。