大隅北保育園のこりす１歳児クラスだより2016年11月29日です。

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秋を感じながら　〜合同散歩より〜

文責：大角　千代美

　先週の土曜日、久しぶりに２歳児と合同散歩に出かけました。今回のコースは全く私も未知の世界。何があるのか、どんな所なのかワクワクでもあり、果たして１歳児が最後まで歩いて行ける距離なのか不安でもありました。

小学校を過ぎて伊地知せいや君の家までは何回も歩いた道なので子ども達も元気に楽しみながら歩いて行きました。ここから先は進んだことのない道、２歳児は前方をどんどん歩いて行きますが、明らかに１歳児のペースが落ちてきました。後方から頑張って付いて行きます。杉山にさしかかった場所で２歳児のなつき君が「なんか、見つけたよ」と叫ぶと「なに？何？」と走り寄っていく子ども達。見つけたのはキイチゴ「ちょうだい」「取って・・」と食べられる事を知っている子ども達はみんなで分け合います。

「あまいね」「あまい」と最近覚えた言葉が次々に聞こえてきて，思わず微笑んでしまいました。美味しい秋の味覚，キイチゴを食べて少し元気を取り戻した子ども達は周りの木の枝や棒を拾い集め、大事に抱えながら再び歩き始めました目的地に無事に到着すると，北公民館の色とりどりに敷き詰められた落ち葉のじゅうたんは子ども達にとっては最高の遊び場になりました。

銀杏の落ち葉を踏んだり、拾い集めてはカサカサ、パリパリの音や感触を思い思いに楽しむ子ども達。思わず私も童心に返り、落ち葉をかき集めて空高くほうり投げてみました。すると綺麗に色づいた落ち葉は風に舞い、子ども達の頭の上からひらひらと降りていきます。私のすることを見ていた子ども達も真似して落ち葉をかき集めては上にほうり投げて遊び始めました。２歳児が銀杏の木に登り出すと自分達も手ごろな高さの木を見つけてはよじ登ろうと手足を枝に伸ばし懸命にまねっこして楽しんでいました。子どもは遊びの天才です。

　自然の変化に興味をもち、季節の移り変わりを肌で感じながら探索が楽しめる様にじっくりと散歩をしていきたいと思います。そして2歳児からたくさん刺激をもらおうと思います。

☆お知らせ　お願い☆

　子ども達も自分で必要な物をカバンから取り出せる様に声掛けしていこうかと考えております。
カバンの中の衣服は種類別に入れて下さると子ども達も分かりやすく、取り出しやすいのでご協力をよろしくお願いします。

〈今週の予定〉

３０日（水）　わ：チュチュコッコ　１２月１日（木）描：三色クレヨン　２日（金）　手：シール貼り　３日　(土)　合同散歩　５日（月）　体：マラソン　６日（火）文：紙芝居

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