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大隅北保育園のこりす1歳児クラスだより2016年11月15日です。

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こりす1歳児:2016年11月15日program

    

「こっち、こっち」「できない」〜着脱への意欲〜

文責:大角 千代美

 朝の活動の前に子ども達はトイレに向かい紙パンツから布パンツに着替えます。ひとり一人に「おしっこ行こうか」と声掛けすると「でない。るな、でない」としっかりと言葉で排尿がない事を伝えるるなちゃん「おしっこでなかったらパンツはこうか」と誘うと定置の椅子に腰かけてパンツに足を入れ始めました。

そこへたいよう君もやってきて「おしっこ、行こう」と誘うと「しっこ?」とズボンに手をかけて脱ぎ始めます。お尻までズボンを下げられると後はスムーズにできるのですがお尻までが大変です。少しずつ少しずつ下ろしては「できない」と訴えます。後方から少し手伝ってあげると「できた。」と嬉しそうにトイレに駆け込んでいき,楽しそうに便座に座りました。これからの時期は温かい便座が子ども達は大好きです。両足も便座の上に上げて喜んでいます。

「おしっこでたね。行こうか」と誘っても「いいや」と首を横に振ります。暖かい場所から離れたくないたいよう君。たいよう君の気持ちが代わるまでるなちゃんに付き添いパンツとズボンを履く補助に・・・・。「こっち、るなの」と自分の着る物が分かり,なんとか自分で履いたるなちゃん。

しかしおしりの方が不十分で不快がわかると「できない」と援助を求めてきました。たいよう君が戻ってきました。「おしっこでた?」と言うと「でたでた」と答えます。「パンツ、着て下さいね〜」と渡すと「こっちこっち?」と足の入れる場所を聞いてきます。「ここを持ってね、こっちよ」とわかりやすい様に手伝いながら履かせると「こっち、こっち」と嬉しそうに足を入れます。まだまだ足を入れる場所がわからなかったり、同じ場所に両方の足を突っ込んで「できない」と泣き出したり、おかしい状態になっている事に気づかずに必死で持ち上げる姿も見受けられますが,まずは自分でやろうとする気持ちを大切に見守りながら、出来ない所にそーっと手を差し伸べていきたいと思います。

寒くなってきました。子ども達の衣服もだんだん厚手が増えてきて着脱にも困難が生じてきます。なるべく着脱のしやすい衣服をお願いします。

☆お知らせ お願い☆

 11月より個人面談が始まりました。夕方のお迎えの時間帯を利用して20分位を予定しております。お忙しい毎日ではありますがご協力をお願い致します。また、希望の日時が解りましたらお帳面等で構いませんのでお知らせ下さると助かります。

〈今週の予定〉

16日(水) お弁当の日 17日(木)わ:なべなべ 18日(金) 描:三色クレヨン 19日 (土) 合同散歩 21日(月) 手:シール貼り 22日(火)誕生会



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