こりす１歳児クラスだより大隅北保育園｜ 2015年2月24日の子どもたちの風景　

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こりす１歳児：2015年2月24日program

「ビリビリ楽しいね♪」～指先遊びでの様子～

文責：田代　美穂

「ビリビリ楽しいね♪」～指先遊びでの様子～

　季節の変わり目で寒暖の差が激しいこの時期ですが、寒い中でも元気いっぱい外遊びを楽しんでいる子ども達です。お友達と一緒にそれぞれ好きな遊びを見つけて楽しんでいます。砂場ではスコップとカップを持ってきて保育者やお友達とごっこ遊びで盛り上がっています。スコップを使ってカップに砂を入れ、こぼしてはまたすくって入れて…を何度も繰り返したり、砂をたっぷり入れたカップを「ひっくりかえして～！」と私のところに持ってきます。“せぇ～の”で私がひっくり返すと子ども達がカップをそっぉ～と上げます。するとプリンや車の型抜きが成功するとやったぁ～！と手を叩いて大喜びしてとても微笑ましい光景です。

砂遊びをしている子ども達を見ていると、以前はスコップで砂をすくおうとしても砂の上をスコップが滑っているという感じでしたが、手首と指を自在に使えるようになってきた今では意識的に砂をすくおうとし、上手に砂をすくうことが出来るようになってきました。こうなると、食事の時のスプーンの使い方も上手になってきます。スプーンの持ち方も上から柄を握るように持っていたのが、下から持つようになりスプーンでごはんがすくいやすくなります。下握りが意識づいてきた子ども達の中では、親指・人差し指・中指の三点でスプーンを支えて握り食事をする姿もみられるようになってきました。

指先を使った遊びの中で広告紙を使って紙ちぎりをして遊びました。初めに私が親指と人差し指で紙をつまんでちぎることをやって見せると、すぐに真似をする子ども達。初めはうまくちぎることが出来ずに何度も挑戦します。するとコツをつかんだ子ども達は思い通りにビリビリやぶいていくことが楽しくなってきたようで、「もう一回！」と広告紙を手に取り「ビリビリ～」と言いながら何度も楽しんでいました。

　乳児期にたくさん遊ばせたい遊びに指先を使った遊びがあります。これからスプーンや箸を使ってご飯を一人で食べるようになるにも靴が履けるようになるにも、着替えが出来るようになるにも指先が上手く動かなければできないことがいっぱいです。その動き、発達を促すのが指先を使った遊びです。指先を使った遊びをたくさん経験させてあげたいと思います。

≪お知らせとお願い≫

・歯ブラシの毛先が広がってきました、新しい歯ブラシを持たせてください。

≪今週の予定≫

25日（水）文：ビッグ絵本　28日（土）合同散歩　26日（木）わ：はちはちごめんだ　3/2日（月）描：プチマジック　27日（金）手：紙ちぎり　3/3日（火）体：ボール投げ

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