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大隅北保育園のこりす2歳児クラスだより2017年10月10日です。

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こりす2歳児:2017年10月10日program

    

秋の風物詩 〜芋ほりに焼き芋〜

文責:大角 千代美

 ♪うんとこしょ、どっこいしょ。でてくるおいもはどろんこおいもでっかいぞ♪ どこからともなく聞こえてくる歌に合わせてお芋堀りを楽しむ子ども達。地域の方のご厚意により今年も芋ほりをさせて頂きました。保育園の畑でかもしか組の活動を見たり一緒に芋ほりを楽しんだ後での体験だったので大きな芋を見つけては「あった。」「あったよ」と嬉しそうに掘り起こし持って来たビニール袋に詰め込んでいました。

「自分で持てる量にしてね」とかもしか組から声が聞こえてきます。2歳児も負けずにどんどん袋に詰めますが、いざ持ち上げるとなかなか持てません。袋を引きずって歩く内に袋の底が破れて次々に芋がこぼれていきます。更に歩き続けると袋の中が空っぽになり「ないよ」「お芋がなくなった」と大慌て。「これは誰のおいもかな?」と声をかけると「あった」「あったね」と嬉しそうに大きな芋を抱きかかえていました。

別の日、「ご飯食べたら、畑に行って焼き芋しよう」と声掛けすると「お芋、食べるんでしょう」「焼き芋するんでしょ」とおかわりもせずに早々に片づける子ども達。給食が終わると「お芋しようよ」「畑に行くよ」と誘ってきました。枯れ草を焼きながら焼き芋作り「ねえ、まだ?」「焼き芋、まだだの?」と催促が続きます。バッタやコオロギ、てんとう虫を探し捕まえながら焼き芋を待つこと約一時間、やっと焼き芋ができました。「あついよ」「あついよね」と言いながら待ちます。

自分で掘り出した時の嬉しさや力いっぱい引っ張ったこと、お芋の重かったことなど、自分が体験したことも味わいとなって、おいしさや食べる喜びに繋がっているのだと思います。お芋掘りの体験を通して、お芋に触れたり、土の匂いを感じたり、重さを感じたりすることができました。又焼き立てを食べる事で焼ける時の匂いや音も味わう事が出来たと思います。食材に触れて感じる機会を、これからも大切にしていきたいと思います。

☆お知らせ&お願い☆

運動会の係 (駐車場の交通整理) 伊地知信二さん
       (用具)       天川龍二さん 伊地知裕太さん 田中大志郎さん 
 クラス対抗リレー 伊地知信二さん 伊地知祐太さん 天川恵子さん 田中あゆみさん

ご協力をよろしくお願いします。

〈今週の予定〉

11日(水)文:紙芝居 12日(木)わ:からすかずのこ 13日(金)描:自由画 14日(土)合同散歩 16日(月)手:紙遊び 17日(火)体:長縄遊び



社会福祉法人笠木福祉会

スイミーこども園

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