こりす２歳児クラスだより大隅北保育園｜ 2016年11月15日の子どもたちの風景　

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こりす２歳児：2016年11月15日program

「バッタとりいこう」～おにぎり持って一日バッタとり～

文責：前川　咲織

　最近、今日の活動の振り返りと明日の活動予定を伝えるとしっかり憶えていて帰宅後お母さんに教える子ども達が増えています。先日も水筒持参を伝えると「あした、すいとうもっていく」とお母さんに教えたのあさん。家庭での様子等連絡帳を通して共有できることに感謝いたします。忙しい中、子どもの今を共有できる時間のご理解御協力をこれからも宜しく御願い致します。

「バッタとりいこう」～おにぎり持って一日バッタとり～

　土曜日に、おにぎりを一人２個つくり大きなハンカチに包んでバッタとりに出掛けました。園近くの旧中学校に立ち寄りバッタを見つけました。そこでおにぎりを食べ、バッタ屋敷と称した園の畑奥の野原へ向かいました。草むらに隠れたバッタが子ども達の足音を聞きぴょんと跳ねる後を追いかける子ども達。毎日のバッタとりで初めてバッタを捕まえられたなつきさん・せいらさん・りりさん・えいたさん。喜びと誇りの気持ちは「バッタつかまえたよ！」の大きな声となり辺りに響いていました。

そんな中、私が「バッタはぴょんぴょんって跳んでいくね」の言葉にピョンピョンと跳びながらバッタを追いかけるりゅうのすけさん。バッタとの出会いをそれぞれに表現している子ども達、バッタを次々に見つけ手にする周りに刺激されながら、自分も捕まえようと奮闘するこうがさん・たいすけさん。ちょっぴり怖いけど・・皆と一緒がいいと何とか手を出しますが触れるとびくっとしてしまいます。そんな時は「だれかちからかしてください」と合言葉が広がり、駆けつけたバッタ名人のしゅんたろうさんが「おれにまかせろ！」と素早い手さばきでバッタを手にし，手渡しています。

「せんせーまた、おにぎりもってこようね」といいながら保育園に戻る子ども達。朝・昼・夕と一日バッタとりを満喫する子ども達。この活動が明日の原動力となるように、やりたい気持ち・いきたい気持ちを十分保障していく活動に努めて参ります。毎日のギュッの抱きしめを引き続き宜しく御願いします。（おにぎりをラップに包み、ハンカチで包みました。そのときに自分で取り組むことを重視しました。おにぎりの丸め方も手に馴染み綺麗な形でした。

そして、ハンカチ包みも一人で取り組めるまでもう一息のところにあります。繰り返しの取り組みが必要となります。楽しみの先にハンカチ包みが自分で取り組めるようになれたらと考えます。是非、お弁当の日もハンカチで包んで持たせていただけましたら子ども達の自立へのきっかけにもなりますので宜しく御願いします。）