かもしか3.4.5歳児クラスだより大隅北保育園｜ 2016年11月1日の子どもたちの風景　

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かもしか3.4.5歳児：2016年11月1日program

砂場に集合！！　～一致団結する楽しさ～

文責：山角　沙織

　運動会を終え、皆の前で見せる事に自信をもてるようになった姿が自分自身への変化に繋がっている最近です。遊びの中でも、運動会ごっこのようにリレーを楽しんだり、雲梯では一番高いピンクをやりきれたり心も体も日々逞しくなっていることを感じます。

年長児は、韓国岳登山を通して自然の中で自分と向き合いながら仲間と過ごせる機会を大事し残り半分となった園生活が充実したものになるようにしていきたいと思います。仲間がいることは楽しい思いはもちろんのこと、歯がゆさ悔しさと色々な気持ちを味あわせてくれるようです。

子どもは子どもの中で育つことを実感し日々の様子が伝わるように保護者の皆様に伝えていきたいなと思います。今後、園の方で個人面談を計画しますのでご都合の良い日をお知らせください。

砂場に集合！！　～一致団結する楽しさ～

　毎日、子どもたちと過ごす中で事前に計画を立て予定がある中で先週の土曜日は天気も良く一目散に外に出て遊ぼうとなりました。私が「トンネル掘りたいな～」と言うと「一緒に遊ぼう」と声が掛かり早速遊びが始まりました。普段の砂場は未満児さんがよく使っており、なかなかかもしかの貸し切りにはなりませんが、その日は未満児さんが散歩に出ていたこともあり、かもしか組の貸し切りとなりました。すると、気付けばかもしか組が全員砂場に集まり大賑わいとなりました。

トンネル作りも互いの役割を決めながら進んでいき、砂をかける人、固める人と力を合わせいざ掘ろう！となると掘る位置も声を掛けペアになりながら掘り進み指先が触れた瞬間には「当たった！！」と宝を見つけたような喜びの声が聞かれました。掘り進んでいくうちに山が崩れると「あーあ」と残念そうな声があがったものの「いいが！道路にしよう」と次の遊びが広がりました。

大きな山作りが始まってる側では少数の山作りも始まり遊びの真似が自分たちの遊びとなって、次回はもっと大きなトンネルが掘れるかなと楽しみにもなりました。砂場の遊びにこんなのもあるよと山崩しを始めてみるとまた、そこから子ども同士が繋がり気付けば列を作り友だちの様子を見守り応援しあう姿がありました。

すると蓮くんが強さを発揮し同じ４歳児の孝介くんと煌仁くんから「蓮くんスゴイ！蓮くん最強！！」と盛り上がり、尚も、蓮くんが勝ち続けると「蓮くん、スーパ―最強だ」と大興奮でした。遊びの中では自分が何回勝ったのか数を数えたり誰とやってみたいと声に出したり、一人では感じられない思いを今後もたくさん味わっていって欲しいです。