こりす２歳児クラスだより大隅北保育園｜２０１５年１月２７日の子どもたちの風景　

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こりす２歳児：2015年1月27日program

凧揚げ　～自作の凧で～

文責：大角千代美

　２１日のお弁当の日に向けて凧作りをしました。３０㎝×３０㎝位の長方形ビニールにマジックで好きな絵を描きます。初めてのマジックに興味津々。次から次にと色を変えようと試みますが蓋が外れなかったり、インクが薄かったりと思うように使えないとわかるとくっきりと描ける黒色に全員が自然となっていました。

自分のマークを張り終えると早速、ホールを走り出すこうすけ君とれん君。その後を追うかの様にゆあちゃんとみずきちゃんが走り出します。自分の肩上に手を挙げて後ろからついてくる凧を喜んでいます。靴下を履いていたせいかこうすけ君が滑って転んでしまい、「落ちたよ」と笑いが起きます。一人がやっておもしろいとわかると子ども達の勢いは止まりません。次から次へと凧揚げから滑り込みになってしまい、仕舞いには滑って転んでを繰り返す始末、何度も何度も繰り返し「上がらない」と寂しそうに言い寄ってきます。

みずきちゃんは転んだ拍子に膝を打ったらしく大号泣、なかなか泣き止みません。子ども達が寄って行きます。「先生、転んだんだって・・」「自分でしたんだって・・」と教えます。「痛かった・・？」「大丈夫・・？」と声を掛けてもらいみずきちゃんを励まします。なんとかみずきちゃんも気持ちの切り替えができたみたいです。それならば支所で思い切って凧を揚げようと行きました。