こりす１歳児クラスだより大隅北保育園｜２０１４年１１月１１日の子どもたちの風景　

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こりす１歳児：２０１４年１１月１１日program

「うんとこしょっどっこいしょ♪」～芋掘りでの様子

こりす組１歳児くらすだより　文責　田代　美穂

「うんとこしょっどっこいしょ♪」～芋掘りでの様子

　先週の土曜日午後から芋ほりを呼び掛けていましたが、朝から今にも雨が降り出しそうな天候…。予定を変更して午前中芋掘りをすることになりました。「みんなで芋掘りに行くよぉ～！」と声をかけると、子ども達はルンルン気分で身支度を始め、“早く行こうよ”とばかりに門扉の前で待っていました。芋畑まで♪やきいもグーチーパー♪を元気に歌いながら向かいました。到着すると、かもしか組が、一足先に芋掘りを始めていました。

その様子を見て子ども達の目がキラキラと輝き、かもしか組が掘っている姿を真似して、小さな手で一生懸命，土を掘っていきます。ゆうま君は、姉のりなちゃんと一緒に掘り進めていました。芋のツルをつかんで“うんとこしょっ”と引っ張りますが、なかなか抜けません…。その拍子に“どぉ～ん”としりもちをついてしまいましたが、大きなお芋を掘りたいゆうまくんは、ビックリ顔ながらも、泣くことなくまた土を掘り始めました。

お姉ちゃんにも手伝ってもらいながら掘っていくと、芋が顔を覗かせ“ワァ?！”とそれはそれは嬉しそうな表情を見せてくれました。私も手伝い大きなお芋が掘れると“やったぁ～”とばかりにとてもキラキラした良い表情を見せてくれました。同じ場所を深く掘り進めるせあちゃん、あちこち場所を変えながら掘っていくゆずちゃん、初めはみんなの掘っている様子をじっと見つめるけんし君、手を真っ黒にしながらもそれぞれのスタイルで夢中になって掘っていました。

芋を見つけると「あったぁ～」「でっかいよぉ～」と大興奮の子ども達でした。自分たちで堀った大きなお芋を大事そうに抱え、保育園まで持って帰りました。月曜日の連絡帳に、「さっそく調理して食べました」と嬉しいお便りもありました。自分たちで収穫したお芋は人一倍おいしかったことでしょうね。家庭でも、旬の野菜や果物を食べ、話をしながら秋を感じてみてくださいね。