文責:假屋由美子
きらきら 8月号
子どもたちと毎日の会話をするときに「難しいから分からないかなぁと」と思っていたことが意外と伝わっている事があります。
「きょうはなんひ?」の絵本は1年生の女の子がお母さんに「きょうは なんのひだか、しってるの?」という問いかけから始まり、主人公の女の子が様々なところに手紙を隠しているお話です。そして、最後には子どもが一番伝えたかった事が分かるという内容になっています。
きっと、主人公の女の子もお父さん、お母さんの日々の会話から「きょうはなんのひ」なのかを知り、どう表現することが一番喜ばれるのかを考えた彼女なりの作戦だと思われます。とってもかわいい女の子のお話ですので、見られたことのない保護者の方は是非子どもさんと一緒にご覧になってみてください。そして是非保護者の方の「記念日」の話を子どもたちにしてみてください。
小さな子どもは特に難しい言葉の内容を理解することが出来ません。しかし、大人の表情からそれがいい事なのか嫌なことなのか、嬉しいことなのか悲しいことなのかを推測することはできます。子どもは「親の鏡」という言葉をよく耳にするように、子どもたちは周りの大人の言葉の使い方を真似します。
「ばーか」というと「そんな言葉言わないの!!」と大人が過剰に反応することで面白くて何回も使います。子どもたちはどの言葉がどの場面で適切なのかを試しながら大人になっていきます。
私達大人が正しい言葉を使う事が子どもたちにとって大切な育児・保育だと思います。時には声をあげたくなることもありますが、是非会話のたくさんある家族であってください。
3日(火)避難訓練 10日(火)誕生会 6日(金)お弁当の日 12日(木)クッキング(高齢者交流) (年長=山のお泊り保育) 13日(金)お泊り保育予備日 9日(月)小運動会 19日(木)龍樹交流
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