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文責:立和田 みちる
週末にかけてかなりの豪雨でしたが、自宅周辺は大丈夫でしたか?日本各地で、沢山の被害もありました。自然の力にはかないませんが、日頃から防災に気をつけながら過ごして行きたいですね。
「いたずらのすすめ」〜参考文献より〜
この時期(1歳3ヶ月から2歳)の子どものいたずらは、「大人を困らせてやろう」というものではなく、興味あるもの、新しいもの、珍しいものに対してさわったり動かしたり、いろいろな手ごたえを味わいながら、そのものの性質や仕組みなどを学びとっている行動です。
たとえば、ティシュペーパーを次々取り出してしまうこともトイレットペーパーを引っ張り出してしまうことも、ポイポイ物を上から落っことすことなど、、、いったい何が楽しいんだろう?実は、子どもたちは探究心の旺盛な小さな科学者であります。
物と物の関係を確かめたり、見えないものを探ろうと穴の中に棒を突っ込んでみたり見通しをもった探索を始めます。届かないものを取ろうとするときは、椅子を押してきてその上にあがって取るなど物の操作を工夫するようになります。頭の中でどうすればよいか状況を組み合わせて考えるなど想像力の働きも始まります。
かつて、大人もみな1歳の時代がありました。障子、ふすまを破いたり、親の大きな靴をはいたり、、、子どもが何かしようとする矢先から「だめ」「いけません」「こうしなさい」「ああしなさい」と思い通りに子どもを管理統制しようとする大人のもとでは、子どもが物を扱う力が育たないばかりか、自発性が損われ、「失敗したら困る」「できないよ」と尻込みするようになってしまいます。「失敗するのは目に見えている」と思っても、まずは子どものやってみようとする気持ちを大切にし、やらせてみせる。子どもは失敗すると「まずいことをしてしまった」と感じるはずです。
大人にとってどうしても困ることを子どもが始めたときは、短い言葉で真剣に「それをされると困るからやめて」と訴えることも必要であります。しかし、いたずらをする子より、しないこの方が心配です。と自発性を育む視点から称してありました。
これから、成長するらっこ組みのこどもたちは、散歩に行っても室内遊びでも探索に、いたずらに大好きです!!お家でも、色々な所に目を向けて遊んでいくと思いますが、命に関わること以外は、自発性を育む経験に必要な事と思い見届けて下さいませ。参考文献「乳児保育の実践と子育て支援」著:今井和子
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