こりす１歳児クラスだより大隅北保育園｜ 2018年10月23日の子どもたちの風景　

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こりす１歳児：2018年10月23日program

「なになに？から始まる」　　～好奇心がいっぱい～

文責：長沼由美

第２週目のクラスだよりで「おにぎり作り」についてお知らせしましたが、１３日の土曜日に「おにぎり作り」を作りました。遅くなりましたがその時の様子をお伝えしたいと思います。

２歳児さんが給食室から米を貰い、炊飯器を持ってくるとそれに気づいた子どもたちは「なになに？」と傍へ寄ってきました。ボールに入った米を見たくて押しのけるように来る子、触って見たくてそっと米へと手を伸ばす子、炊飯器にセットした米が気になりしばらく傍にいる子・・・と子どもたちは１つ１つのことに釘付け！その姿は「なになに？今からどうなるのかな？」と好奇心が見て取れる表情をしていました。炊き上がりを２歳児さんと外遊びをしながら待ちました。「もうすぐ、ご飯ができるよ」と伝えるとまたすぐに集まってきました。炊き上がりのご飯の様子（米から変わったところ・匂い）を伝えながらも子どもたちは「これでおにぎり？」「食べられるの？」ともう次へと気持ちが変わっている様子。

ラップにご飯をのせていくと２歳児の握る様子を見つつも自分たちで「食べるため（おにぎり）にはどう握るのか」とラップを重ねてギュッと真剣に握っていました。ギュッと握ったままの形、うまく丸くなったりとひとりひとり形は違いましたがおにぎりが出来上がりました。自分で握ったおにぎりをおいしそうに食べ、「おかわりちょうだい」とおかわり分もしっかりと握って食べました！

普段食べているおにぎりも自分たちで作ってみることで楽しい食育にも繋がっていくと思います。また、ごっこ遊びなど作る・真似るものへ「おにぎりをまた作ってみよう」「今度は何を作ろうかな」など広がっていくだろうと思いました。今回は散歩まではいきませんでしたが、また２歳児さんと計画を立てて「作る」楽しさを体験していきたいと思います。