かもしか3.4.5歳児クラスだより大隅北保育園｜ 2018年6月19日の子どもたちの風景　

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かもしか3.4.5歳児：2018年6月19日program

お弁当の日～カニ方面への旅～

文責：山神　寿江

　先週の水曜日は子どもたちの楽しみにしている月1回のお弁当の日でした。雨も心配されましたが、子どもたちの思いも届き雨も降らず天気に恵まれました。お弁当の日の前にカニ方面へと散歩に行きおたまじゃくしを見つけに行きました。捕まえて本当にカエルになるか実験したい！と頑張って捕まえますがおたまじゃくしの逃げ足が早くその日は諦め渋々園に帰りました。

しかし園に帰ってからも子どもたちからは「捕まえられなかったね・・・」「実験したかったね」との会話が聞こえてきたので、今回のお弁当の日はリベンジも含め、カニ方面へと行くことを決めました。当日いざ出発。なつきさんの手元には虫捕り網、しゅんたろうさん・たいすけさんの手元には虫籠・・・とそれぞれ子どもたちが準備をし持っていました。カニ方面へとつき、それぞれが田んぼの周辺を観察していると、小さいおたまじゃくしやカエル・大きいおたまじゃくしとたくさんいることに大喜びの子どもたち。「ここにもいたよ」「こっちにもいる」と声が次々にあがり、見つけた喜びを表現します。それを虫捕り網でひょいと捕まえました。

今回は虫捕り網もあり、３匹捕まえることができました。おたまじゃくしは持って行っていたカップの中に入れ大事そうに持っているせいらさん・のあさん。観察をします。「先生みて。葉っぱを小さく切ってお家にしたよ」等どうすればおたまじゃくしが喜ぶか・・を考えていました。しかしカップの中を見てみると一ぴきは上に浮き・残り二匹は下で泳いでいます。

「上にいるおたまじゃくしと下にいるおたまじゃくしがいるのはなんでだろうね」と声を掛けてみると、カップの中にいるのをみて「下は遊んでいるおたまじゃくしで上は休憩しているんじゃない・・？」や「上のおたまじゃくし動かないよ」「死んでる？」とそれぞれが考えていました。

しかしその時には答えは出ず・・園に持ち返りました。その日はおたまじゃくし・カエルの観察をする子どもたちでした。しかし土曜日おたまじゃくしは水槽の中で死んでいました。それに気付いたこどもたち。「なんでだろう」と声をかけると「水をかえなかった」「ご飯をあげなかった」等考えていました。小さいですが、私たちと同じく命があります。今とくに男の子は虫捕りが大好きです。しかし今回の事を含め、命があること、命の尊さを感じ、捕まえて終わりではなく、その後しっかりと育てるということを大切にしていきたいです。

16日（土）プール掃除をしました。子どもたちも待ちにまったプール掃除に大喜び。雑巾を持ちきれいに掃除をしてくれました。子どもたちも「いつからプール出来るの？」と楽しみにしています。今年の夏も子どもたちが十分に水と親しみ、また「○○出来るようになりたい」等目標を持ちながら、おもいっきり水遊び・プールを楽しんでいきたいと思います。

＜お知らせ＞

・日々の暑さで体も疲れやすくなっています。規則正しい生活・十分な睡眠・栄養ある食事にご協力ください。
・日々頑張っている子どもたちです。引き続き毎日のぎゅーをよろしくお願いします。
・爪がのびている人が多くいます。確認をお願します。

＜今週の予定＞

20日わらべうた　21日クッキング（たけのこの卵とじ炒め）　22日環境認識（父母の仕事）　23日造形（家作り）　25日体育（鉄棒）　26日合同保育　　