文責:八木 亜季
先日いつものように、朝の会をしていると・・・突然ガガガガガ〜と大きな音が鳴り始めました。子どもたちは朝の会などそっちのけで、一斉に窓際へ集合。踏み台を利用し、一生懸命背伸びして窓の外を見てみると、すぐそばを大きなトラックが「ピーピーピー」と音を鳴らしながらバックしてきました。子どもたちは、「おぉ〜」と声をあげ食い入るように眺めます。運転手の方は窓を開けたままゆっくりバックされていたので、子どもたちが並んで顔を出している様子に思わず笑ってらっしゃいました。「おじちゃん、がんばってね〜」とけいごくん。
みんなで手を振って見送りましたが、それだけでは終わりませんでした。その少し先にある場所で、木の伐採と、大型クレーンによる伐採した木の移動、トラックに積み込み作業・・・子どもたちは窓から身を乗りだし、指差し、声をあげ、1つ1つの動きに一喜一憂していました。もっとみたい、もっとみたいで抱っこを求めたりとしばらく工事の観察を行いました。えいとくんやこうせいくんも一生懸命背伸びしたり、指差ししたりとその喜びが伝わってきました。
落ち着いたころに活動を始めていると、今度は積み込みが終わったトラックが運び出し作業でまた通ります。子どもたちはその音を聞きつけて再び走ってお見送り。こんな風に1日を過ごしているうちに、現場の方の休憩の時間に・・・。その話声が聞こえると、子どもたちはまたまた窓に駆けつけ、「何してるの?」「おやつもってきた?」「そのズボン濡れてるの?」など質問責め。まだうまく喋れない子も、「あー」「がっがー」と声をあげながら休憩している様子の見学をしていました。
現場の方々も温かく接してくださりありがたいです。元気くんは、「きゅうけい」という言葉をすっかり覚えてしまい、先週の土曜日、ショベルカーが動いていないと「ガッガーきゅうけい!」と言っていました。
その日の夕方は、裏庭にいって現場を見たいと子どもたちからリクエスト。にわとり小屋の横から工事現場を見下ろして、ショベルカーが動く様子を見学しました。
この日から毎日、子どもたちの日常の中に工事見学が入っています。朝夕裏庭に現場を見に行ってみたり、園庭で遊んでいてもトラックが通れば、砂場横のフェンスに張り付いてお見送り・・・。自然と、部屋においてある絵本の中でも工事車両が載っているものに反応するようになりました。