こりす２歳児クラスだよりスイミーこども園｜ 2019年5月22日の子どもたちの風景　

HOME > 目次 > こりす2歳児：2019/5/22

こりす２歳児：2019年5月22日program

「次は何をするのかな・・・」～イメージしながら～

文責：長沼　由美

　雨の日に段ボールで遊ぼうと大小の段ボールを部屋に置いていきました。部屋の中でそれぞれ好きな遊びをしていた子どもたち。1番最初に、美玲ちゃんが段ボールに気づいて広げた中に入りお風呂に見立てて遊びだしました。段ボールの中に段ボールを入れ込んでいきお風呂の中を二つにして入り、それに気づいた悠君たちも来てみんなでお風呂ごっこ。

互いに入ったり、自分だけのお風呂を作りながら「見て」「入っていいよ」と楽しそうな表情を見せていました。お風呂から上がるとままごとコーナーで料理作りが始まりました。「何が出来るのですか？」と聞くと「お弁当です」「ご飯です」と食材を出して作っていました。

鞄に詰めてテラスに行き、みんなで座ってピクニックになっていて、テラスで雨の様子を見ながら子どもたちで「あめこんこん～ふるなよ～」とわらべうたを何度も歌いながらしばらくテラスで過ごしました。そして、部屋に帰って最初のお風呂に入り遊んでいく子どもたちでした。子どもたちの遊んでいく様子を見ながら、それぞれの遊びの場所で「次は何をするのだろうか」「違う遊びが始まったのかな」と思えましたが、自分の遊びを楽しみながら集っていき友だちとの遊びを子どもたちなりに一緒にイメージして遊んでいるのを感じました。

家庭やこども園での色々な体験があり「こうしてみようかな」「こうして遊びたいな」と展開していけると思います。まてまて遊びでは子どもたちの方から「まてまてしよう」と誘ってきてくれます。みんなでする楽しさを知りまたやりたいと思えるようになったからこそ、子どもたちから出ると思います。その時の子どもたちの思い、行動に私もじっくりと関わり、楽しさや色々なことに興味関心が広がっていくよう努めたいです。テラスでの子どもたちの場所には1歳児も入ってきていて自然と子どもたちだけの世界が広がっていて素敵だなと思いました。