こりす２歳児クラスだより大隅北保育園｜ 2018年6月12日の子どもたちの風景　

HOME > 目次 > こりす2歳児：2018/6/12

こりす２歳児：2018年6月12日program

「お水やろうね。」～自然の力を感じる～

文責：豊永　祥子

　先週は雨が降る日が多く梅雨を感じる日が多くありました。雨が降っていない日でも曇り空の日が多く、その時には子どもたちと散歩に出掛け、紫陽花やかたつむりなどの梅雨時期に出会う草花や生き物との交流を楽しんでいる子どもたちです。

「お水やろうね。」～自然の力を感じる～

先々週、２歳児さんできゅうりと苦瓜の苗を植えました。プランターに子どもたちが準備したスコップを使って砂を入れ、苗を植えました。その後は、こりす組さんの外窓に張ってあるグリーンネットにつるを結び、成長を楽しみにしていました。つい先日、晴れが続いていたので、子どもたちと一緒に野菜の様子を見に行きました。すると、砂が乾いていてパサパサしていました。

「かわいてる・・・（砂が）。」と子どもたち。みんなでジョーロを使って水を掛けに行きました。ジョーロに水を溜めジョーロを運ぶと、ジョーロが傾いてしまい水が出てしまうのを不思議に見ていた子どもたち。すると、子どもたちで考え、ジョーロの先を地面に向けないように力を合わせて野菜まで水を運んでいました。「黄色のお花が咲いてる。」（さくらさん）ときゅうりの花が咲いていることに気付き「きれいだね。」と皆できゅうりの成長を喜び合う姿がとても印象的でした。子どもたちが自然の力を感じ、触れていく機会をどんどん増やしていくことが出来るように日々の保育も充実させていきたいと思います。