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認定こども園かさぎは鹿児島県曽於市にある施設です。

るんびに0歳児class news

みんなと一緒♪〜同じあそびを共有する楽しさ〜

文責:折口 美紀

 11月もいよいよ後半。来週は12月に突入し、今年を締めくくる月になっていきます。寒さも一層増し、元気はあっても相変わらず鼻水や咳に悩まされる子どもたち。先週は熱が出る子も多く、長い欠席が目立ちました。言葉では訴えることのできない子どもたちの小さな仕草や普段と違う様子にしっかりと対処していけるよう健康管理に心がけ、検温・視診をしっかりしていきたいと思います。

さて、最近の0歳児ではともきくもしっかりと歩くことができるようになり、7名在籍中5名が歩いて部屋をかけまわったり散歩でベビーカーをおりて歩くことが出てきました。12月5日に行われる成道会マラソン大会でも、一直線の距離をマラソンしたいと思います。そんな子どもたちはあそびもとってもダイナミックで賑やか。

その中でおもちゃがほしくて友だちの後を追いかけたり、同じあそびがしたくてそばにかけよっていったりとすることも多くなり、友だち同士の関わりも増えてきました。そんなある日、空のミルク缶に布をかぶせておもちゃ入れにしているものをりあちゃんが逆さまにし、器用にそこへ座って「へへ〜」と喜んでいました。するとそれを見たげんきくんが興味を示し、後ろを向きでそっとりあちゃんの方へ…。

これまた器用に、お尻でつん!と押し、りあちゃんをどけて座ったげんきくん。嬉しそうな表情を横目に、ショックで泣き出すりあちゃん。もう一つ同じ缶があったのでそれを出すと、また座って納得し、2人でにこにこ。ホッとしたところへ今度はともきくんがちょうだいと言わんばかりに「あー」とげんきくんに近寄っていきました。そしてそれを見ていたけいごくんも、近くにいき指を指して「ん〜…」とやりたいアピールをしていました。

丁度空の缶があったのでそれを二つだすとすぐさま座り、喜びの表情をだしてくれた2人。四人並ぶと更ににこにこの様子。そこで何かをするわけでもないのですが、ただみんなと同じように座っている何かが子どもたちには楽しかったんだなと思います。そこから朝の会ごっこをすると、喜んで挨拶や返事をしてくれました。そして、その次の日にはともきくんが手にした牛乳パックで作った赤背もたれを座布団かわりにしたことをきっかけに昨日と同じあそび・光景を目にし、改めて共有する力を感じ楽しむことでした。

 子どもたちのあそびはちょっとしたきっかけでスタートすることが多いです。それが時に「何が楽しいのか?」とわからないことが大人にはありますが、その楽しいを一番共感できる子どもたち同士だからこそ、またさらにそのあそびの楽しさが増していくんだと思います。

最近の0歳児さんは、誰かのあそびを見て、真似するだけでなく『一緒にやって楽しむ』ということが増えてきました。関わりが多くなった中でもちろんトラブルも発生しやすいのですが、関わることが人間関係づくりの第一歩。大いに共感し、共有し、子どもたちの世界を広げていってほしいなと思います。