文責:折口 美紀
先日は、今月のお弁当の日に天候不良のため延期になっていた山のお泊り保育でした。5歳児にとって最後のお泊り保育。楽しみな一方で子どもたちはまだ中々自立ができていなかったり、協調性にかけている部分が多いところが課題でもある5歳児。5歳児といってもまだまだ子ども。自分のことを優先させてしまうことがあるのは当然です。しかしその中で自分自身で考え、人のために何かをしようとしたり協力しあえることを目標として日々を生活し、お泊り保育へつなげていきたいと思っていました。
そして迎えたお泊り保育当日。今回はいつものように自炊したりということもありましたが、夏のお泊まりとまた違うところは山探検と夜の散歩でした。山探検ではかさぎとはまた違う自然を楽しみ、坂や歩きにくい山道が続く中、水筒を忘れた子にお茶をわけてあげたり、ダウン症のじゅんくんが遅くなると来た道を戻って迎えに行く姿もありました。そして夜の散歩は、明るい時にいった時とは違うように見える暗い夜道。木の葉の揺れる音やただ置いてあるベンチでも驚いてしまうほどです。
もちろん怖がって泣いてしまう子もいましたが、先頭をどんどん歩く子もいました。そして見つけた謎の手紙…初めは「みつけてくれてありがとう。きにちゅういして」からでした。そこからは宝探しあらため手紙探し。楽しむ子もいれば疑問と怖さのある子もいましたが、みんなで進んでいきます。
そして途中で「あ!もしかして青い鳥の手紙なんじゃないかな?」との声。数日前にかさぎ保育園にも謎の手紙が届いていました。それは5歳児にあえるのを待っているよという宛名のない手紙。それは素話で行っていた「幸せの青い鳥が、いいことを運んでくれる」という言葉があったからでした。
その期待を胸に全部探しあてると、最後は「すごいね!がんばるきもち・ひとをおもいやるきもち」の手紙、探し出した部屋へ着くと葉っぱの印のついたお泊りかばんがありました。それはじゅんくんとあやめちゃんへのプレゼントの印。みんな見つけたときの喜んだ顔とそして「あやめちゃん、いつもわたしたちにやさしいよね」と子どもたち同士でも認めあい、嬉しさを共感していました。プレゼントの花火をみんなでしていいと渡してくれたあやめちゃん。みんなで花火をし、泣いていた子も笑顔で眠りにつくことができました。
たくさんの発見や涙もあった今回のお泊り保育。5歳児だけになってみて、5歳児なりの成長をしているなと改めて思うことができました。1回目のお泊り保育よりも確実に気づく部分も増えてきて、何より子どもたち同士の声の掛け合いが多くなってきているように感じました。
まだまだ小学生にあがるまでの課題は個人個人にあると思います。子どもたちの力を信じ、最高の花が開いていけるよう私たちも援助していこうと思います。 ※子どもたちのためのたくさんの野菜の寄付ありがとうございました。
(今週の予定)
17日(水) 誕生会☆福重さらちゃん☆りらちゃん☆りきと君☆ゆいちゃ☆ののちゃん☆かれんちゃん
18日(木)描)生活画
19日(金) 体)固定遊具 20日(土) わ)鼓動・内的聴感 22日(月) 体)縄