文責:山下 沙樹
『子ども達との約束』〜楽しかったひょうたん鬼〜
先週の帰りの会でのことです。次の日の予定を帰りの会で話した後、ののちゃんが手を上げて、「明日もひょうたん鬼したい」と伝えてくれました。その日外でひょうたん鬼をして遊び、とても盛り上がった遊びだったので、他の子ども達も「したい!したい!」と賛成ています。そこで、明日はひょうたん鬼をすることを約束して帰りの会を終えたのでした。
次の日の朝一番に、「先生、今日なにするか覚えてる?」と聞くののちゃん。「ひょうたん鬼でしょう!」と答えると「うん」と嬉しそうににっこり笑って係り活動に参加しに行きました。ところが、段々雲行きが怪しくなり、雨がふってきました。いつもひょうたん鬼をするときは、園庭に線を描いて遊んでいるので、雨の日は遊ぶことができませんでした。子ども達の「ひょうたん鬼…」と残念そうにつぶやいている姿や、ののちゃんの「ひょうたん鬼するんだったのに」と話す様子に心が痛く、どうにかできないものかと考えた結果、思い切ってホールにビニールテープで線をつくって遊ぶことにしました。
やってみると結構な量のテープを使うこととなり、ひょうたん鬼の形をつくりながら「テープ使いすぎかな?」「怒られるかな?」と笑っていると、子ども達は「秘密にするから大丈夫!」と話してくれみんなで共犯になりました!秘密を共有することは、子ども達にとって楽しいことで、みんないたずらっぽい顔をして笑っていましたよ。あそびは、子ども達も私も汗をいっぱいかくくらいの盛りあがりとなりました。
終わりの時間になり、「秘密だよね」と言って部屋に帰る中、ののちゃんも「楽しかったね。秘密だよね」と言って帰っていきました。ただ一言ですが「楽しかったね」の言葉を聞けたことが嬉しく、約束を守ることができたと感じました。きっと、雨が降ってるからと言って次の日にひょうたん鬼をして遊んだとしても、ののちゃんをはじめ、子ども達はこの日のような満足感は得られなかったのだと思います。約束をしたその日だからこそ意味があるのでしょう。約束を守るということは、満足感だけでなく、信頼を深めるチャンスでもあります。中にはどうしても約束していたことを守れないこともあります。そのときは、しっかり謝るようにしています。小さな約束でも、守る努力を続けていき楽しく遊んでいきたいと思います。
【今週の予定】
21日(水)お弁当の日 24日(土)環境認識)家族の紹介 22日(木)文学)言葉あそび 26日(月)合同散歩 23日(金)文学)劇遊び 27日(火)合同散歩
☆お弁当の日の食材は白菜と大根です。よろしくお願いいたします。