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認定こども園かさぎは鹿児島県曽於市にある施設です。

トップ > 2014年目次 > かぴらべなれす3.4.5歳児 2014/9/16

かぴらべなれす3・4・5歳児class news

2014年9月16日

文責:山下 沙樹

第22号 平成26年9月16日  

『てんせい君を助けよう!』 〜思いやり溢れる集団へ〜

 先週の11・12日は5歳児さんのお泊り保育がありました。5歳児さんがいないことで、3・4歳児さんのチームワークが発揮されたり、3・4・歳児さんだけでもグループ活動を頑張れるんだぞ!というような意気込みが感じられたりと、意欲を感じる2日間になっていたように思います。

 12日の朝のグループ活動の様子をお伝えしたいと思います。この日はお泊りに行っている為、朝から5歳児さんやリーダーがいませんでした。早番の保育者が係り活動に気づけるように声を掛けたり、3・4歳児さんで頑張っていけるようにと言葉を掛けると、子ども達の意欲も高まり、集まって自分の仕事に取り組んでいました。4歳児さんがリーダーの代わりになり、係り活動に気づいていない3歳児さんを誘い、活動を促します。その中で、てんせい君は自分のグループの仲間がみんな来ておらず、一人で庭掃除をしないといけない状況になりました。他のグループの友達もてんせい君に気づき、一人では大変だと感じたようで「後から手伝うからね」と声を掛けて、自分の係り活動を始めようとしていました。すると、エサ切り当番のグループだった大翔くんが、「いいこと考えた。てんちゃんも一緒にエサ切りして、終わってからみんなでほうきしよう!」と提案したのです。

てんせい君や周りの友達もその提案に賛成し、みんなでエサ切りの仕事を始めました。そして集中してエサを切り、普段の半分ほどの時間で終わらせることができた子ども達。「まだこんなに時間があるね」と時計を確認して、てんせい君のところの庭掃除に取り掛かり、どちらの掃除も協力して終わらせることができました。

 これぞ仲間だなと感じる出来事であり、子ども達のやり取りに朝から嬉しい気持ちになれました。“みんなで考え、仲間と協力して効率の良いと思うことを試していく”その繰り返しが集団づくりの基本のように思います。失敗しても成功してもそれをやってみるということに意味があり、このことで子ども達は、自分たちで決めたことをやってみて、やり遂げられたことが自信になり、又、今後さらに効率の良さや仲間と協力していくための術を見つけていくのだと思いました。優しくてたくましい子ども達の活躍に期待していきたいですね!!

【今週の予定】

17日(水)誕生会         20日(土)わ)鼓動
18日(木)描)生活画        22日(月)体)縄
19日(金)体)登り棒・雲梯     23日(火)秋分の日

3・4・5歳児 2014年9月24日

文責 折口 美紀

先に食べてていい?〜友だちを待つ気持ち〜

 3歳児がグループに入り、少しずつ自分たちの活動を理解してきた子どもたち。中々思うようにいかないことがあったり、あそびたい気持ちがありながらも、そこを仕事として「やろうとする」気持ちに変えながら取り組みだすことができるようになってきています。しかし、その力が出てきたのは全てが一人一人の気持ちの切り替えの力だけではなく、今まで4・5歳児が取り組んできたことがあったからこそだと思います。3歳児が新しくグループに入ってきても、はじめはそこに中々目が向かず、自分たちの仕事だけを済まして終わらそうとしていることが多いでした。まして、あそぼうとする子に付き合っていれば自分たちの仕事がどんどん遅くなってしまいます。わざわざ来ない3歳児を呼びに行こうとする子は正直少ないでした。

しかし、それではグループの意味もなく、3歳児にとっても大切な自分たちの仕事と仲間と一緒に行うことを深めていくことができないのではと思い、活動に入る前にまずは自分のグループの子を集め、誘いに行くことを伝えていきました。そこから自分のグループを意識し、一緒にやることも増えてきた3歳児。今では3歳児が困った時に聞きに行くこと、頼りにするのも自然とリーダーとなってきていることもあります。はなびグループでは、昼食時間に入るのに少し時間がかかることがあります。

3歳児のりきとくんは起きてから着替えるまでや、食欲がわくまでに時間が必要なことがあるためです。しかし、グループに入りたてのときは周りのみんなも気にすることなく、りきとくん自信も同じグループの子が先に食べ始めることに何の抵抗もないようでした。でも最近たかひろくんは自分たちの仕事を済ませ、そこから必ずりきとくんの所に行き「先に食べてていい?」と聞くようになりました。今まではそれでよかったりきとくんも、首を振り、待っててほしい気持ちを出すようになっています。

みんなで食べることを意識し、グループを意識し始めていることだと感じました。たかひろくんも待ってと言われるとどんなに時間がかかっても怒ることもなく着替えに付き添います。その姿を他の子も何も言わずに座って待ち、今までは座っていたりょうくんはたかひろくんと傍にいるようになりました。決して手を出しすぎず、笑顔で待つことのできる子どもたちのやりとりを見ているとグループやクラスとしての意識も高まってきているのではと思います。

 同じグループの人たちを意識することで、下の子たちは上の子にあこがれを持ち、上の子たちはそのあこがれを心身に受け止めてもっと成長したいという気持ちや、負けたくないと感じるようになります。その子どもたちの良い刺激合いから、一人ひとりの関わり・成長をたのしんでいきたいと思います。

(今週の予定)

25日(木) [文] 劇あそび  29日(月) [体] 野超え山超え
26日(金) 合同散歩     30日(火) [環] ヒヤシンスの観察
27日(土) [造] 粘土