文責:山角 沙織
10月に入り朝晩の涼しさを肌で感じるようになりました。子どもたちは元気いっぱいに遊んでおりますが、鼻水が出る子もチラホラ。子どもさんの体調を考えて保護者の皆様も衣服の調整に悩む時期かと思います。しかし、日中は汗ばむほどの日差しがあったりしますので、半袖もあったらいいかと思います。気温や体調に合わせ上着で調整しますね。
先日、登園後に自分の好きな遊びを見つけそれぞれが遊んでいると突然ゆいちゃんが座り込んで泣きだしました。泣き声に気付き私が側に行くと私より先に近くにいたこうきくん、ゆいのすけくん、あおいくん、じんいちろうくん、しおんちゃんが覗きこんでいました。そして「どうしたの?」と声を掛ける子どもたち。その姿に嬉しくなった私はしばらく様子を見守る事にしました。
友だちに心配されてゆいちゃんが少しずつ心をひらいていき、ゆいちゃんが何か呟くとあおいくんが「ママがいいって」と周りに伝えます。すると心配して近くにいた友だちは困ってしまったようで立ち尽くしていました。ゆうせいくんはそんな雰囲気を和ませようと「片付けしなさ〜い」とおどけるような口調で言っていました。皆の心配する気持ちにゆいちゃんの心が優しさと悲しさで溢れ涙が出てきました。それでも仲間が傍で見守り心配しています。
そこで「涙を拭いてあげようか?」と私が声を掛けると次々にティッシュをとりに走り出し、最初は数人だった友だちも気付くと皆が集まっていました。れなちゃんが優しく涙を拭いてくれると次々に「はいどうぞ」と手にしたティッシュを差し出してあげていました。たくさんになったティッシュを前にゆいちゃんの気持ちが少しずつ落ち着いたようで、“腕がいたい”と教えてくれました。「どうして?」と聞くとバツが悪そうな表情でりゅうしんくんが「ぶつかっただけ・・・」と向き合ってきました。そこからお互いの気持ちを聞きあい、思いを伝えあうとお互い納得していました。そこからは何事のなかったようにお互い笑顔も出て「ぶつかったからいたかったよ」「あたっただけだよ。ぶつからないからいい?」「いいよ」と二人のやり取りに心配した友だちも私もみんな笑顔となりました。

日常の中で、そのつもりはなかったけどそうなってしまった、という出来事が出てきます。お互い言い分があるものの、うまく二人だけでは解決できない事も全て大人が介入しなくても友だちが仲立ちをしてくれる姿がでてきました。人は優しくされて優しくできるなと感じた出来事でした。子どもたちに関わる私も子どもの気持ちに十分寄り添い、理解できる人でありたいなと思いながら一日一日を大事にしていきたいです。これからも様々なことを経験し、心で感じ心も体も大きくなって欲しいです。今週末はいよいよ運動会!たくさんの成長と笑顔が見られますように!
《今週の予定》
10日(水)体育:平均台 11日(木)手:シール貼り 12日(金)わ:おんまさんの 13日(土)散歩 14日(日)運動会 15日(月)文学:絵本 16日(火)描:タンポ