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認定こども園かさぎは鹿児島県曽於市にある施設です。

かぴらべなれす3.4.5歳児class news

どきどきのお泊り保育 〜2回目ってなんか楽しい!〜

文責:黒木 奈々

 先日は5歳児さんにとって大きな行事!お泊り保育がありました。今回は有り難いことに天気にも恵まれ、太陽の下で元気に活動することができました。バーベキューに花火、山探検など楽しみが目白押しで行くのが待ち遠しいはずが、子どもたちにとっては不安も大きかったようです。そんな中、5歳児さん宛てに手紙が届きました。


それは「ぽんすけ」からのパズルのように破れた手紙…それをみた瞬間の子どもたちの表情はきらきらと輝き、それぞれが無我夢中でなぞ解きを始めました。何人かは学童さんや周りの大人に聞き込みを始めたり、もしかしたら保育園にお宝があるのではないかと外に飛び出したり。不安は一変し子どもたちのお泊り保育へのわくわく感や期待が高まっていました。そこからは子どもたちの気持ちも少しずつ変わり「寝るのが心配」と言う子はいましたが、楽しみな気持ちも大きくなってきたように感じました。


 さて、当日を迎え道中のバスの中では手紙の差出人“ぽんすけ”の話題で持ちきりでした。「どんな顔?」「もしかして巨人?」「ほんとにいるのかな」と疑問が絶えず、子どもたちの中では想像が膨らみ、盛り上がる一方でした。黒石岳に到着しても熱が冷めず、荷物下ろしを終えるとすぐに「宝探しはやくいこう!」「こっちじゃない!?」とさっそく始まりました。

しかしまだ昼食も食べておらず山に着いたばかりなのに・・・と子どもたちの勢いに圧倒されました。昼食を終え、お待ちかねの山探検。ちひろちゃんが地図を持ち先頭に、周りも地図を覗き込みながら行く手を選び、進んでいました。日差しの暑さで汗をたくさんかきながらも全くへこたれず、むしろそれも嬉しいのか「こんなにあせかいた!」と満面の笑みの子どもたちでした。前回たくさん涙が出てしまったりらちゃん、あずかちゃんも「2回目ってなんか楽しい!」「はやく宝物見つけたい!」と今回はすごくいい表情をしており嬉しく思いました。

あっちがだめならこっちとあちこち道を進み、通りすがりの人にも「ぽんすけって知っていますか」「宝物あるところ知っていますか」など聞き込みをするなど必死の様子の子どもたち。おじちゃんたちと真剣なまなざしで地図や手紙を見直し必死に考える子どもたちでした。そうこうしているうちにあっという間に山頂に登りつきました。宝物は見つからなかったですが登りきった達成感や見晴らしのいい景色に子どもたちは大喜びで表情も明るかったです。

夕食を終え、2回目の宝探しを始めました。懐中電灯をつけ、真っ暗な中の探検・・・暗闇の中進むのは不安や恐怖も当然あったでしょうが「宝物を見つけ出したい!」という必死な思いが勝ち、足は止まることなく進んでいました。

地図通りの道をやっと見つけ、見事宝物を見つけられた子どもたち。「みつけた!!」の声に全員が宝物に飛びつき「やった〜!!!」と大声で喜んでいました。宝物は偶然にもちょうど買い忘れて「できないね」とがっかりしていたはずの花火・・・「忘れてよかったね」となお喜び、思い思いに花火を楽しみました。

夜は泣く子もいましたが、前回よりも笑顔も多く生き生きとした子どもたちの表情が見られました。子どもたち自身の行動力、力に驚かされる場面もあり、成長を感じました。大きな怪我や事故もなく無事終わることができたことが何よりでした。荷物準備、野菜の提供などご協力いただきありがとうございました。