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認定こども園かさぎは鹿児島県曽於市にある施設です。

かぴらべなれす3.4.5歳児class news

「雨上がりの散歩道」〜いつもと違うことに気づける目〜

文責:山下 沙樹

 先週の終わりごろは、長く続いていた雨の日が終わり、晴れた空を見て、「散歩に行きたい!」とのリクエストで、散歩に出かけました。いつも元気いっぱいの子ども達は、雨の日が続いて体を動かしたりなかったようで、待ちに待った晴れの日に大喜びでした。

散歩のコースも子ども達で話し合い、すぐに用水路沿いの散歩コースに決まりました。用水路沿いの道は、周りに木が沢山あって、少し薄暗く、ひんやりしている場所です。そこでは、用水路の水の流れを見たり、足元にあるいろいろな植物とふれあえる為、子ども達に人気の散歩コースになっています。この日は用水路沿いに降りてすぐ、いつもいないものの登場に大はしゃぎの子ども達。

「でっかい!」「なにこれ?」と言いながら、その8センチほどの大きさの太いものをじっくりと観察をしていました。少しすると、勇気を出して、枝でそっとつつき、ぶにっとする感触に「ナメクジじゃない?」「ナメクジだよこれ!」と確信し、「すごいね〜」「うわ〜」と言いながら見続けていました。又、特大サイズのナメクジを初めて見る子もいたようで、しばらく観察は続きました。大人が見てもびっくりするような大きさでしたよ。

普段から子ども達は、周りをよく観察しながら遊んでいるので、“いつもと違う”ということに気づく力に長けています。この日も、用水路を流れる水を見てもすぐに「ねえ、水の色がいつもと違うよ」と変化に気づきました。

「本当だ、なんか茶色い」「これ砂?」と、いつもの透明な水が流れている用水路とは違うところを考え始めます。前の日までの大雨で、土砂が流れたことを話すと驚いた様子で聞き、「大雨の日は、水のところは行っちゃダメなんだよね」「流されるんでしょ」とニュースで見たり、お母さんたちに教えてもらったという話を友達と教え合っていましたよ。

津波のことや大雨の日に川・海などに行くことは危険だという話をすることがありますが、今回の散歩で子ども達の様子を見ていると、それが少し繋がったのかなと思うところでした。「なんでこうなるんだろう?」という子ども達の心に生まれた疑問を、子ども達がじっくりと考えていけるよう援助していきたいと思います。

☆来週からプール遊びが始まります。水着バックに水着・フェイスタオルビニール袋を入れて持ってきてください。

【今週の予定】

6日(水) 描画:お神輿づくり 9日(土)散歩・夏祭り 7日(木) わらべうた:いしのなかの 10日(月)小運動会 8日(金) 造形:のり・ブロック 11日(火)誕生会