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認定こども園かさぎは鹿児島県曽於市にある施設です。

るんびに0歳児class news

「帽子♪」〜伝わる言葉〜

文責:折口 美紀

先週は雨や灰など鹿児島ならではの不良な天気が続き、中々散歩にゆっくりいける機会がありませんでした。部屋でのあそびも活発に楽しんでいる子どもたちですが、晴れの合間を見て少しでも出かけたりとすることにしています。子どもたちも散歩は大好きで、周りの自然の探索や触れて楽しんだり、泳いでいるこいのぼりに手を上げたり、走っていく車を目で追ったり…時には心地よさからか眠ることもしばしばです。

そんな中、今月で1歳を迎えるけいごくんは、「帽子かぶって散歩に行こうか〜」というとにこっと微笑み、頭にぽんと手をおくようになりました。初めはわからなかったのですが、けいごくんの帽子を取り出すとまた同じように手を置いてこちらを見ていました。どうやら「帽子」の言葉に反応したようで、かぶるとにっこり嬉しそうにしていました。

下におり、ベビーカーに一人ずつのせていくと、すでに帽子をかぶったけいごくんの隣のあいた席にまだかぶっていないげんきくんの帽子が置いてありました。それを見つけたけいごくんはまた同じように手を頭に置きます。「帽子だね〜」「かぶって散歩行こうね〜」と声をかけると、かぶっている帽子の上に、そのげんきくんの帽子をポンと置きました。けいごくんにとって、“帽子→頭にかぶる”という言葉が伝わり、意味が通じているんだなと思いました。

その会話の意味が互いに通じたときけいごくんもとてもいい表情を見せてくれます。あそびの中でも、おもちゃを「ちょうだい」と言えばこちらへ渡してくれたり、渡そうとしながらも「だめ〜」という風に体をそむけて笑ったりと、やりとりがどんどん増えてきました。

けいごくんは4名のなかで月齢が一番高いです。時期を経て、他の子どもたちもこうやってどんどん言葉の意味が伝わっていき、仕草や表情で表現してくれるようになるんだなと思うと、これからがとても楽しみになってきます。

そういった子どもたちとの会話や通じ合えるようになっていけるように普段からの何気ない声かけやコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。