文責:山下 沙樹
先週のお昼の時間の出来事です。トイレの便器の中にトイレットペーパーではないものが流され詰まってしまい、水が溢れて以上児のトイレ中が水浸しになっていました。子ども達もそれに気が付き、「大変だ!」「トイレが水だらけになってる!」と大騒ぎになり、見つけた子がクラスのみんなに伝えにいきました。
“急いで拭かないと”と思っていると、最初に発見したなごむ君とりゅうしん君が「僕たちの使うトイレだから、自分たちで綺麗にしよう」と言って雑巾を持ってきて、床を拭き始めました。後から来た子ども達も、その二人の姿を見て、床拭きの手伝いを始めます。
水たまりになっているところを拭いては、バケツに絞り水を集め、水浸しのトイレもみんなでやることで、すぐに拭き終わることができました。「助けてくれてありがとうね。もう大丈夫そうだよ」と声をかけると、りゅうしん君が、「掃除楽しい!もう全部綺麗にすればいいじゃん」と言うと、さらちゃん・ひなのちゃん・すずのちゃん達も「うん。ピッカピカにしよう」と、みんなで壁や隅の隙間など汚れていそうなところを探し拭いていきました。汚れが落ちる度に、「ここにあったの、こすったら無くなったよ!」と嬉しそうに教えてくれ、トイレがとても綺麗になりました。
トイレで掃除を楽しんでいるときに、片づけの時間になりました。部屋にいる子ども達に、片づけのことや、まだトイレ掃除をしていることを話すと、りらちゃんやたいが君たちが、「任せて!」「部屋は僕たちで片づける!」と頼もしい返事と共に、手分けしておもちゃの片づけに取り掛かってくれました。
水浸しの出来事で、掃除の楽しさに気づいたり、助け合う喜びを知ったりできたようです。かぴら・べなれすの子ども達は、誰かが困っていると、よく“大丈夫?”“助けようか”と声を掛けて、手を差し伸べることのできる優しさを一人ひとりが持っている集団だなと感じることがよくあります。今回のこともそれがよく表れているなと温かい気持ちになれました。
【今週の予定】
3日(水)環境認識:梅雨について 6日(土)散歩 4日(木) 文学 :絵本 8日(月)小運動会 5日(金)わらべうた:清潔に歌う 9日(火)描画:観察画