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認定こども園かさぎは鹿児島県曽於市にある施設です。

るんびに2歳児class news

けんか〜ぶつかり合いの中で〜

文責:山角 沙織

2015.3.17

 自分だけで精いっぱいだった中から友だちの存在を受け入れ、共に遊ぶ楽しさを知り気付けば園庭でも2歳児で固まって遊ぶことも多くなりました。今までも、思いが通じ合わずついつい体でぶつかったり泣いて終わったり助けられたりと様々な姿を見せてくれました。

その度に、いつかは自分で解決して欲しいと思いながら互いの思いを代弁する中でどうしようか?一緒に考えてきました。毎日同じという言う日はなく今日が良くても、明日は・・・と言うことも多々あります。

さて、そんなある日2歳児は園庭にある青い屋根の中でままごとを始めました。それは、散歩の帰り道にニワトリ小屋を覗きいつも以上児の特権である“卵探し”をこっそりしたものの既に卵は収穫しており残念。そこで、自分たちで卵を作ろう!となったのでした。

そこから、卵を作ったりたこ焼きを作ったり遊びが広がり始めました。そうた君はお母さんになりきり「卵を作るわ」と話し言葉まで変わり「ゆうせいはコーヒー。にがいよー」と表情まで苦そうにし「ゆうやはケチャップのハンバーグだから」と教えてくれました。

そんな中、ゆなちゃんは園庭で以上児が全員で色鬼をしてる中ど真ん中に座り込み黙々と団子を作ってるかと思いきや「ゆなは卵を作ってる!」と言い「危ないからこっちの砂で作ったら?」と誘ったものの「ここのがいいんだよ」と砂まで吟味する徹底ぶりでした。

そして、作り上げると「ただいま」と青い小屋の中に戻り4人で遊びを共有する姿に微笑ましくあったのでした。しかし、次の日青い小屋で泣き声が聞こえそうた君が「ゆうやが」と泣きついてきました。そのそうた君の行動を目で追い私をチラチラと気にするゆうや君の姿を見るだけで何かを感じ、すぐ気づきました。そして、そうた君もチラチラとゆうや君に目を向けています。

そこで、誰に話したいの?と問うと「ゆうやがね」と話し始めるので、言いたい人に行っておいでと後押しすると自分から向き合っていました。お互い逃げ出すことなく、向かい合い自分たちでやり取りを始めました。送り出した私も気になり、視線を送りつつ見守るも気付けば笑いあいながら目の前にやってきたのです。「解決したの?」と聞けば抱き合って何事もなく「ねー」と同意しあう二人でした。他を受け入れるということは簡単ではありません。

人から言われて出来るものでなく自分を出しながらも相手の思いを知る事はやはり小さいながらも関係作りだと思います。だから、あなたはあなたでいいんだよと認める中で自分らしくいて欲しいと願っています。2歳児ともなれば子どもたちからたくさんの報告があるのでないのでしょうか?私自身もいい報告だけでもなく色々な報告に耳を傾けて行く中でこんな事を感じれるようになったと保護者の皆さんが安心できる場を作っていきたいと思います。

【今週の予定】

19日文)ビッグ絵本 20日手)セロテープ 23日 合同散歩 24日 合同散歩 25日体)太鼓橋 

★28日は卒園式です!! 3月31日、4月1日は新年度準備のため17時まで保育となり送迎は1時間早い送りとなります