靴の選び方について~靴の大切さ~

 楽しかったゴールデンウィ―クもあっという間に終わり、また日常の生活が戻ってきました。連休明けで疲れが残っているかなぁと思っていましたが、さすが子ども達。朝の会を終えると散歩に行く事が解ってきた子ども達は玄関やウッドデッキの靴箱にある自分の靴を取りにいきます。
 各自、履きたい靴を持って来ては座り込み、履き始めます。上手く履けない子は「できない」「して下さい」と声に出して援助を求めてきます。マジックテープが上手くはめられなかったり、かかとを踏みつけて履けなかったりする姿があります。それでも最後まで諦めずに自分で履いて「できた」とばかりに笑顔で走っていきます。
 今回は子どもの靴選びについて参考までに書いてみました。
 子どもの足より大きい靴を履いていると身体のバランスを崩すと共に外反母趾や内反小趾、浮き指など成長していく中で影響があります。「すぐに大きくなるから」「もったいない」等の理由で子どもに大きな靴、足に合っていない靴を履かせてはいませんか?それは、足のトラブルを招く大きな原因です。
 散歩中、靴が足に合ってなくて歩きにくさが生じたり、転倒が多い子の姿もあります。靴はとても大切な必用品です。靴選びで大切な事は、中敷が外れる靴を選ぶ事。取り出した中敷の上に足を載せてサイズを確認してください。メーカーによってサイズはさまざま、靴に書いてあるサイズをうのみにしないでください。子ども達が楽しみにしている散歩で転倒による怪我や支障が無いようにご協力をお願い致します。

「美味しいよ。食べてみて」~普通食への喜び~

 2歳児も先月中旬より、以上児と同じメニューが給食で始まりました。魚は勿論、肉料理も食べれるようになり、野菜煮からの変更に大喜びの子ども達。しかし、中には野菜が苦手で、特に緑の葉物で作られた副菜に苦心する姿も見られます。野菜煮では根菜類が主で食べ慣れていたせいか良く食べていましたが、副菜は種類も多く特有の匂いや感触が苦手で飲み込めない様子も伺えます。以上児に上がるまでに苦手な物も克服して、給食が楽しめる様に努めていきたいと思います。ご家庭でも少量でも野菜が食べれる様にご協力をお願い致します。
 「これ、美味しいよ。食べてみて」と友だち同士で声を掛けあいながら酢の物や和え物を食べる姿も多く見かけられ、「おかわり」と食器を差し出す子もいます。今、食事のマナー、正しい姿勢で、食器を持って、よく噛んで食べる事も同時に伝えながら、子ども達が毎日喜んで給食を食べれる様に見ていきたいと思います。

文責:大角 千代美