文責:豊永 祥子
9月に入り、朝夕と涼しさを感じるなかで、日中は30度近くまで気温が上昇する日もあります。運動会ごっこを楽しみながらプールで汗を流して、毎日を過ごしている子どもたちです。
「運動会ごっこがしたい!!」~できる喜びと上手くいかない葛藤と向き合う~
9月に入り、子どもたちが「先生、見てて!!」と言って、竹馬や登り棒・雲梯などにどんどん取り組んでいく姿がたくさん見られるようになってきました。ここまでできるようになりたい、という思いを子どもたち1人ひとりがもっているように思います。できるようになったことを、子どもたち同士で喜び合っている姿にとても温かい気持ちになります。
私が「運動会で、お父さん、お母さんたちにどんなところを見て欲しい?」と尋ねると、それぞれの言葉で考えて見て欲しいところを私に教えてくれました。子どもたちのなかで、理想とする自分があるのだろうなと思いました。
大きな行事である運動会に向けて、子どもたち1人ひとりが目指したい自分に向かって取り組んでいます。そのなかでも、上手くできない自分にもぶつかる時もあります。その葛藤に向き合っていくことが大事な経験なのだと思います。運動会の為に活動する、ということではなく、日々の保育の延長のなかに行事が在るのだと思います。そう思っていても、行事前に1人焦ってしまう私がいます。でも、子どもたち1人ひとりの「先生、見てて!」「今日は法被を着てソーラン節を踊ろう?」「なんだか、まりつきが楽しくなってきちゃった!」「運動会ごっこがしたい!」と子どもたちが楽しんで、運動会を心待ちにしている様子にとても元気を貰って、助けられています。
コロナ禍ということもあり、試行錯誤しながらの行事となりますが、子どもたち1人ひとりが運動会が終わった後に笑顔に溢れ、「楽しかった!」と言って終わることができるように、残りの運動会までの時間を過ごしていきたいと思います。

