保育事業のご案内

保育の方針

☆こども1人ひとりを「発達の主人公」「生活の主人公」にそだてるために

 1.私は、子どもの人格・人権を尊重し、一人ひとりの思いを大切にします

 2.私は、子どもの発達に即した援助、保育をします

 3.私は、子どもが安心して過ごせる生活の場(園)にします

 子ども達は未知なる可能性を秘めています。すぐに忘れてしまう知識ではなく、五感を通した
 認識を大切にし、身辺自立や子どもの心と身体の成長、発達に即した保育を行います。

 また、家庭的な雰囲気の中、子どもも保護者の方も安心して遊び・預けられるよう取り組みます。

保育目標

 ◆丈夫な体(健康)
  歩く、走る、跳ぶなど戸外での活動を意欲的に楽しむ子ども生活リズムを身につけ、
  身辺自立した子ども

 ◆たしかな考え(理性)
  五感を通した体験で、たしかな認識を育む子ども自分で考え、表現できる子ども

 ◆豊かな心(感性・情緒)
  自然の神秘・不思議さに感動する子ども飼育や栽培を通して、生命を感じる子ども

 ◆よき仲間(協調性・社会性)
  一人のために、また、みんなのために、力を合わせて活動できる子ども仲間のため、
  目的のために努力し合う子ども

めざす子ども像

☆保育目標を体現する具体的「子ども像」は次のようなものです

 ◆相手との違いを認め、友だちと力を合わせ活動できる子ども

 ◆生き物のいのちを大切にし、変化する季節を楽しめる子ども

 ◆人の話をよく聞け、物事をよく見つめ、考え、表現できる子ども

 ◆生活習慣をよりよく身につけ自然に行動できる子ども

 ◆身体的活動を楽しんで行う子ども

子ども像を実現するための保育構造

☆めざす子ども像を実現するために、次のような保育を行います。

 1.基本的生活
   自立と自律のための生活リズムや身辺自立、社会的マナーの習得をはかる保育

 2.あそび活動
   心身の発達に即した遊びを通して、仲間の「楽しさ」、「創造性」、「社会性」を育む保育

 3.課業活動
   あそびや基本的生活の知識や技術を学習し、生活をより楽しく、より豊かにするために
   取り立てて行う保育

 4.自治活動
   庭掃除や拭き掃除、話し合い、ニワトリの世話などの飼育活動、栽培を通して生活技術や
   「助け合い」を体験的に学ぶ保育

☆集団つくり

 ◆自分たちの生活を自分たちでつくる『自治能力』を育てる当番活動(給食当番等)や
  係活動(小動物の世話=飼育活動等)
 ◆あそび活動や課業活動、生活を自分たちで協力し合ってつくって行くための話し合い活動

子ども像実現のための職員の役割

☆豊かな保育を展開するために保育者は次の役割を担います。

 ◆【仏の子】として一人ひとりの人格を敬い、人権を尊ぶ接し方をする。
  1.一人ひとりの気持ちを大切にしながら、子どもの目線に立って親しい【ことばがけ】をする
  (たたく、脅す、無視をするといった、大人に都合のいい【管理保育】を行わない)
  2.子どもの自由や主体性を第一義として尊重する
  子どもをほったらかしたり(保育の放棄)、好き勝手にさせる(放任)ことではありません。
  3.子ども一人ひとりに信頼される保育を行う(信頼なき保育は成立しない)

 ◆保育者・調理担当者は、子どもの総合的な発達を実現するために、その準備や学習・研究、
  助け合いを怠らない。また、自分の仕事ぶり(保育や調理、子どもや大人との対応の仕方)が
  適切であったか【自己評価を行うこと】こそが大切ですから、それを心がけます。

 ◆職員は、自身の職務上の責任を果たし、互いの人格を尊重した上で、【保育観の共通認識化】や
  【保育実践の技量向上】のために謙虚に学び合い、協力していく姿勢を心がけます。

子ども像実現のための園の役割

◆子どもが『ほっと』できる、安心して登園したくなる雰囲気つくり

◆子どもがいきいきと遊べる良質のおもちゃ、絵本、遊具の整備

◆保護者が安心して預けられる雰囲気と良質の保育の展開

 1.0歳児  :《快食・快眠・快便》を大事にします。

 2.1~2歳児:《よく食べ、よく眠り、よく遊ぶ》を心掛けます。

 3.3~5歳児:「仲間と一緒に」「自分たちの生活は自分たちで作る」当番活動、
   係活動を行い社会性協調性を育て、掃除、飼育、栽培で協働の喜びを育てます。

生活や遊びを深めるために、知識や技術を習得する、次の5課業を行います。

 ※詳しくは「本園の課業について」をご覧ください。

私たちは「子どものためになる保育(最善の利益)」をします!

◆布おむつを使います!
 五感を使った遊びや体験、特に砂遊びを大事にします。

◆テレビで保育はしません!
 就学前から字を覚え、絵本が1人で読めても、ただ字が読めるだけでその絵本のおもしろさや
 感動を感じることができないからです

◆文字や数字は教えません!
 よい絵本を読み聞かせしてもらうことで、絵本の世界を楽しみ、本当の豊かさを体験します。

◆絵本を大切にします!
 今だからこそ味わえる世界が、子どもの成長に必要です

◆裸足で遊びます!
 大地の感触を直に味わうためです。

◆給食は完全給食です!
 主食には五穀を混ぜ、食の安全性を考え、添加物の少ないもの、農薬を使っていないものなど
 考慮しています。

◆クッキング!
 毎月4・5歳児で栽培した季節の野菜を使い、自分達でおやつ作りをします

◆四季の楽しみ!
 |春)いちご狩り|夏)海水浴、プール|秋)芋掘り、霧島登山|冬)凧揚げ、平川動物園|

 ※ご不明な点や詳しい内容につきましては、園までお問い合わせ下さい!