スイミーこども園からご家庭へのお願い

1)園生活で必要なもの

持ち物には記名を持ち物には、すべて名前を書いて下さい。

服装・パジャマおよび着替え

◆服装は自由です。本園は水あそびや泥んこあそびをさせますので、汚してもいい着替えを多めに、毎日持たせて下さい。洗濯物が半乾きの場合は、園の乾燥機をご利用下さい。

寝具について
  • 本園は、全園児、年間通して(補助)睡眠をとります。そのため子ども用寝具が必要です。ご希望の方は園の寝具をお貸しします。その場合は年1回消毒乾燥をします。寝具上下800円程度の実費をいただきます。
  • 寝具カバーをご用意ください。
  • カバーは、月曜日の朝、少し早めに登園して、必ず親子でつけて下さい。お父さんにもやっていただきます。

ただし、年長児は一人でつけられるようになれば、その必要はありません。

  • パジャマは、手指の巧緻性を育てるためにボタン付をお願いします。ただし、なければあるもので結構です。
  • カバーやパジャマは、洗濯のため、金曜日(土曜保育の方は土曜日)にお返しします。
  • カバーとパジャマをいれる手提げ袋をご用意下さい。
  • カバンまたはリュック(なんでもよい)・・出席ノート・連絡帳、着替えを入れるものです。
通園に必要なもの
  • 絵本入れ用バッグ
    毎週月・木曜日に絵本を貸し出します。必ず持たせて下さい(園で用意します))
  • ビニール袋
    汚れた衣服を入れる。わが子のものか必ず確認して下さい
未満児の保育に必要なもの
  • 布おむつ
    紙おむつは使いません。園で準備します。
  • おむつカバー
  • トレーニングパンツ
    園ではできるだけおむつを使わず、動きやすいトレーニングパンツを使います。このことも担任と相談のうえ決めます。
  • 汚れ物入れ
    汚れたおむつなどを入れるビニール袋。

☆その他、わからないこと、知りたいことは園にお問い合わせください。

2)登園前に

  1. 顔を洗う
     顔を洗わない子が増えています。たしかに洗わなくても死ぬことはありませんが、人間として節度ある生活を送るうえで大事なことです。ですから朝、顔を洗わせて下さい(0・1才児は拭いてあげる、2才児以上は自分で洗うように仕向ける。)
  2. 朝食は必ずとる
     朝食は1日の《からだ》と《脳》の活動のエネルギー源です。大人は抜いても子どもだけにはしっかり食べさせて下さい。
  3. 朝、トイレに行く
     登園前のトイレ習慣をしむけて下さい。また未満児のおむつ替えは登園前にして下さい。または登園したとき親の方が替えて下さい(朝は職員が少なく、対応が困難です)。(700円、ただし0・1・2才児はいりません)、

3)諸費納入について

☆絵本代、主食費
  保護者会費(300円)

バス旅行積み立て代
諸費袋を毎月1日頃お渡ししますので 10日までに納入して下さい。

4)基本的生活習慣について(お願い)

人間が快適な生活を送る上で身につけるべき生活習慣です。

自分のことは自分でできる《身辺自立》すること、そしてあいさつする、靴をそろえる、片付けるなどの《社会的マナー》を身につけることです。本園では、集団生活の場でその3つのことを指導します。しかし、園での指導にも限界があります。ご家庭での指導もよろしくお願いします。子どものために園と家庭が協力し合って実現したいと思います。

具体的には次のようなことです。

≪生活リズム≫

  1. 早寝早起きを!
    起きてから朝食を取るまで30分くらい必要です。ですから早起きをお願いします。そのためには早寝をさせ、朝の目覚めをよくすることが大切です。
  2. テレビ視聴は時間を決めて!
    テレビやビデオは見せない方がよいと思いますが、見せても30分程度にして時間を決めて下さい。夜遅くまで親と見ていたら朝が起きられません。 また朝のテレビは見せず早く登園してください。

≪身辺自立≫

  • 食事の自立
     《身辺自立》は技術の習得です。ですから具体的に教えてください。朝食は必ずとる。それは菓子や缶コーヒーではありません。食事の自立とは、茶碗をしっかり持ち、箸を正しく持って食べられる技術を身につけることです。また食事は《尊いいのち》をいただくのですから、感謝の気持ちから食前食後のあいさつをしましょう。
  • 排便の自立
     朝、トイレにいく習慣をつけることですが、それには野菜その他の食物繊維をとることも大切です。そして排便・排尿を始末する技術を身につけることです。
  • 清潔・衣服の着脱の自立
     衣服のボタンかけ、脱ぎ着ができる、顔を洗う、歯を磨く、手足やからだを洗うなどです。

≪社会的マナーの習得≫

①あいさつの習得
 人間は一人では生きて行けません。人と人の係わりの中で育つことにより《ヒトから人間へ》なります。おはよう、こんにちわ、こんばんわ、さようなら、ありがとう、すみません等、いずれも人と人が係わり合う上で、人間として大切な習慣です。しかし、だからといって、心の通わない形だけのあいさつはシラケますし、気持ちはあっても形がなければ失礼です。ですから、「心を形にあらわす」あいさつが大切です。

②履物をそろえる・片付ける・汚さない
 自分がしたことで自分が困るのは仕方がないかも知れません。しかし、そのことで他人が迷惑したり、汚くて気分を悪くするなら、それは社会的マナーに反します。一人で生きているのではないのですから、《私の勝手でしょ》では済みません。ですからそのことを教えて行くことが大切だと思います。

必ず朝9時までにご連絡下さい。

5)家庭と園の連絡

◆欠席、遅れる、早いお迎え
 今日、子どもの誘拐、通り魔などの世情不安がありますので、迎えの方は特定して下さい。もし代わる場合は、事前にご連絡ください。

◆病気
 園で子どもの具合が悪い場合は、家庭または職場に連絡します。園では一応『熱38℃』、そして何よりも『ふだんより著しく元気がない』、を基準に連絡します。熱だけでは心配ないのですが、ほかの何かが原因で熱を出す場合がありますので連絡します。後は親の判断で「今忙しいから」ということであれば保健室に寝かせています。ただし、園で責任は負えかねますのでご了承下さい。

◆投薬
 園で飲ませてほしい薬がありましたら、所定の用紙に必要事項を記入して担任に申し出て下さい。飲ませる薬は「医師の指示があったもの」に限ります。また薬による自己の責任は負いませんのでご了承下さい(園では原則として投薬はできませんが、保護者の方の代わりに便宜的に行います)。

◆連絡事項
 連絡帳は、必ず毎日見て下さい。個別の用件があるときに記入しますので必ず見て、必ず《サイン》して下さい。また、用事があるとき、または家庭での子どもの様子等をお書き下さい。

 心の通う連絡帳にしたいものです。なお、0・1・2歳児は、毎日必ず見て書いて下さい。

本園の思想的根拠 その4

 民謡(わらべうたを含む)は人類の発生と同時にあり、民族音楽は、一民族の歴史と切り離しては考えられない。民族の心を、そのまま具現しているものこそ民謡である。人間はまず母国語の中で成長し、母国語で考える。民族の魂を教育するためには、その国独特の音の言葉である民族音楽を用いることが適切であり重要である。

(ゾルタン・コダーイ)